日本のしきたり絵事典
発売日
2008年10月17日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-68912-8

行事や儀式の「なぜ?」がわかる
日本のしきたり絵事典
衣食住から年中行事まで

著者 武光誠監修 《明治学院大学教授》
深光富士男
主な著作 「古代日本」誕生の謎』(PHP研究所)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 正しい箸の使い方や季節の行事、人生の節目の儀式など、日本の伝統あるしきたりをイラストで紹介。由来や暮らしに役立つ情報も満載。



 日本には、長い歴史の中ではぐくまれてきた行事や儀式、作法などの「しきたり」があります。そのしきたりの多くには、日本人が大切にしてきた考えや願いが込められています。本書では、日々の生活や行事、儀式において、何気なく行ってきたしきたりの意味や起源について学びます。また、子どもでも体験する冠婚葬祭の作法、神社のおまいりのしかたなども、イラストでわかりやすく紹介しています。

 第1章「生活に根づいたしきたり」はしの持ち方や、畳のへりをふんではいけない理由、おきよめの塩はなぜまくのか、など私たちの身近にあるしきたりを紹介。

 第2章「季節のしきたり」初日の出と初詣、節分の豆まき、除夜の鐘はなぜ108回つくの? など、四季を感じる行事について学びます。

 第3章「人生のしきたり」お七夜、命名式、お宮まいりなど、子どもの誕生に関する行事から、長寿を祝う「還暦」まで、人生の節目に行うしきたりを紹介。