ふしぎなへんてこ話
発売日
2009年04月30日
判 型
A5判上製
ISBN
978-4-569-68954-8

声に出して、演じる子ども落語
ふしぎなへんてこ話

著者 たかしま風太
うちべけい
主な著作 おとなもびっくりの子どもたち』、『のんきでゆかいな町人たち』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 頭のてっぺんから桜の木が生えた男、背がのびるおまじない、飲むとわか返る水……。ふしぎで笑える落語・小ばなしを13話紹介。   



 さくらんぼのタネを食べて、頭のてっぺんから桜の木が生えたケチべえ。その桜が花を咲かせると、ケチベえの頭は花見の客で飲めや歌えの大さわぎに。/背をのばしたいと、背のびの神様におまじないを教えてもらった小男。そのとおりにやったつもりが……。/飲むとわか返る水があることを知ったおばあさん。飲みすぎた結果は……。

 昔の人がユーモアにあふれていたことがわかる、奇想天外でわくわくする落語・小ばなしを13話収録。落語まんざい、落語コント、落語げきなど、友だちと演じられるスタイルで紹介している話もあるので、学校行事などの出し物のシナリオとしても使えます。

 音読用:頭山、せをのばしたかった男/わしが歩いていく/小ばなし:運の悪いゆめ、かみなりのお手つき、三人の旅、足が速すぎる男、二人のひきゃく、あごとかかと/落語まんざい:手と足のケンカ/落語コント:じしゃく宿/輪読用:大じゃと医者/落語げき用:わか返りの水