書籍

- 発売日
- 2009年08月31日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-68986-9
声に出して、演じる子ども落語
ちょっとまぬけなわらい話
著者 | たかしま風太文 うちべけい絵 |
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主な著作 | 『こわくておかしいおばけ話』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 「まんじゅうがこわい」と泣く男、「めんどうくさい」と火事でも逃げない親子……ちょっとまぬけな動物や人が登場する13話を収録。 |
「おやおや、おまえさん。そんなところで、いつまで小べんをたれてるんですか?」そう声をかけると、てい主はねぼけた声で、ぼそぼそと答えました。「それなんだが、今夜の小べんはどうしたことだろう。さっきから、たれてもたれても、いっこうに止まらない」かみさんはびっくりして、雨戸を広ーく開けて、おもてを見ました。すると、雨がしとしととふっておりました。かみさんは、てい主のせなかをポンとたたいて言いました。「おまえさん。よーく目を開けて見てごらん。それは、雨どいから流れて地面に落ちる雨水の音。おまえさんの小べんじゃありませんよ」(「止まらない小べん」より)――ちょっとまぬけな人や動物が登場する落語・こばなしを13話紹介。まんじゅうをこわがる男が出てくる「まんじゅうこわい」は、学校行事などでクラスの出し物にできる落語劇用のシナリオとして収録。「落語まんざい」「落語コント」もあるので、友だちとやってみよう。
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