上司の心得
発売日
2007年05月09日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-69069-8

名将名君に学ぶ
上司の心得

著者 童門冬二著 《作家》
主な著作 『小説 上杉鷹山(上・下)』(学陽書房)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 戦国武将や江戸の大名の知恵が詰まった名言を紹介し、解説。人材育成をする立場にあるリーダーはいかに部下を育てて自分をも磨くのか。



 上司は強くなければ信頼されない。上司は優しくなければ資格がない。

 これが、著者の考える「理想的な上司像」である。

 本書はこのモノサシを基準に、組織社会で生き延びた戦国武将や江戸時代の大名たちの発言をひろい、「上司は部下をどのように見ていたか」「上司は自分の立場をどう認識していたか」「上司はこんなリーダーシップを発揮した」「上司はどのように自分を磨いたか」という4つのテーマで構成されている。

 上司の皆さん、組織目的を深く信頼し、それを成し遂げていく強い信念を持っていますか? その実行を妨げるような勢力に対して、常に勇気を持って排除してゆけますか? 組織内において、目的達成のために必要な人材と予算を確保する十分な力を持っていますか? 上に対しては厳しく、下に対しては非常に優しいですか? できる上司の心得とは……? 本書を参考にしてみてください。