書籍
![風の陣[風雲篇]](/atch/books/9784569692975.jpg)
- 発売日
- 2007年09月03日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-69297-5
風の陣[風雲篇]
著者 | 高橋克彦著 《作家》 |
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主な著作 | 『風の陣[立志篇]』、『風の陣[大望篇]』、『風の陣[天命篇]』、『風の陣[裂心篇]』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 怪僧・道鏡の権勢に翳りが見えたのを機に、復権を企む藤原一族。陸奥の平和を守ろうとする蝦夷たちの熱き戦いを描く歴史ロマン第四弾。 |
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神護景雲4年(770)4月、称徳女帝が病に罹り、道鏡との蜜月関係に翳りが見え始めた。変化の兆しを感じ取った藤原一族らが、一斉に動き始める。天鈴はこの機に、左大臣・藤原永手、右大臣・吉備真備らを巻き込み、道鏡に反旗を翻そうと画策する。
そんな折、道鏡の弟・浄人の館で右京大夫・百済足人が目撃される。浄人は足人を使い、市中の運営を預かる京職の兵を最強の軍団にすり替えようと企んでいた。それを知った嶋足、天鈴らは営所を襲うが、足人が命を落とし、思いがけない展開に。天鈴は、苦し紛れに藤原一族の者を密告者に仕立て上げる。
一方、陸奥では陸奥守と蝦夷の関係が悪化し、一触即発の状態になっていた。このままでは陸奥が政争の道具にされる――先祖伝来の地を戦火から守るため、決死の覚悟で立ち向かう伊治鮮麻呂ら蝦夷たち。道鏡が失墜し、藤原一族が台頭する時代の大きなうねりを描いた歴史ロマン第四弾。
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