書籍

- 発売日
- 2008年09月18日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-69518-1
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「漢字廃止」で韓国に何が起きたか
著者 | 呉善花著 《評論家、拓殖大学国際学部教授》 |
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主な著作 | 『「反日・新北」韓国の暴走』(小学館) |
税込価格 | 1,045円(本体価格950円) |
内容 | 「韓国が失ったもの、失ってはいけないもの」とは何か。またぞろ竹島問題で気勢をあげる国に忍び寄る文化崩壊の危機に警鐘を鳴らす。 |
韓国の学校教育で漢字廃止・ハングル専用政策がとられるようになったのは、1968年春からである。漢字廃止政策以後の韓国では、教科書をはじめ、新聞・雑誌・書籍からレストランのメニューなどに至るまで、漢字はほとんどその姿を消してしまっている。
韓国語は漢字を廃止したために、日常的にはあまり使われない、しかし概念や理念を表す言葉、各種の専門用語など、伝統的に漢語で表されてきた重要な言葉の多くが、一般には次第に使われなくなっていった。各種の評論・研究論文や新聞・雑誌の記事に、総じて書き言葉の世界に、語彙の恐ろしいまでの貧困化がもたらされたのである。とくに文学の面では、散文でも詩文でも、伝統的にあった豊かな漢字表現の大部分を失ってしまった。
またぞろ「竹島問題」で気勢を上げる国の足もとに忍び寄る「文化崩壊」の危機に警鐘を鳴らすと同時に、本書の後半では、比較文化論として、韓国語の言い回し、ことわざを紹介。
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