商売繁盛・老舗のしきたり
発売日
2008年05月15日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-70013-7

商売繁盛・老舗のしきたり

著者 泉秀樹著 《歴史作家、写真家》
主な著作 戦国なるほど人物事典』(PHP研究所)
税込価格 770円(本体価格700円)
内容 「義を先にし、利を後にする者は栄える」「始末と吝きの違いあり」「人に愛嬌ありて心高ぶらず」。300年続く企業が守ってきた大切な教え。



 二、三十年で消えてしまう企業が当たり前なのに、三百年も続く”奇跡”の会社が日本にはある。そんな老舗の創業者や中興の祖と称えられる人たちは、社員に何を伝え、何を守ってきたのか。

 「義を先にし、利を後にする者は栄える」「家業を大きく伸ばすこと、傘のごとくに心得るがよい」「走る者はつまずきやすく、つま立つ者は倒れやすい」「人に愛敬ありて心高ぶらず」――。

 後継者の育成、顧客満足度の向上、チャンスを生み出す力、自分を磨く術。問題の答えはすべてここにある。いますぐ役立てたい21の大切な教え。

 【いまに伝える成功者たちの言葉】「安田財閥」の祖 安田善次郎/豊島屋本店 豊島屋十右衛門/「高島屋」初代 飯田新七/「西川産業」七代 西川利助/「伊藤忠商事」創始者 伊藤忠兵衛/越後屋(のちの「三越」) 三井高利/住友家初代 住友政友/博多の豪商 島井宗室/「大丸」創業者 下村彦右衛門/「木津屋」三代 池野藤兵衛