書籍

- 発売日
- 2008年10月28日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-70405-0
ウォール街の闇
富はどこへ移転するのか
著者 | 堀川直人著 《国際金融アナリスト》 |
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税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 「証券化」という錬金術はなぜ破綻したのか。これは日本にとってチャンスなのか、リスクなのか。国際金融の現場から日本の今後を予見。 |
ウォール街を震源地とする金融危機が、全世界を覆った。今回の危機の淵源は、サブプライム・ローンという低所得者向けの住宅ローンにあった。このローンに一部の詐欺師たちが時限爆弾を仕掛け、見かけは魅力的な金融商品に仕立て上げた。儲けるためには何でもやるウォール街では、大手金融機関までが乗り出して、このイカサマ商品を全世界にばらまいた。それが、今回の金融危機に発展したのである。
本書は、ウォール街の実態を明らかにし、日本経済のこれからの方向を探ったものだが、底流を流れるもう一つのテーマは、「富の移転」ということである。金融の世界では、富の移転・再配分をめぐって、各国の金融機関は日々しのぎを削り、熾烈な争いを行っている。世界で起こっているこの冷厳な事実を多くの人々が理解し、世界の富を日本に移転させる新たなビジネスモデル構築のために本書がいくらかでも貢献できたら、これに勝る喜びはない。(「はじめに」より)
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