書籍
![[図解]量子論がみるみるわかる本(愛蔵版)](/atch/books/9784569706795.jpg)
- 発売日
- 2009年03月13日
- 判 型
- B6判並製
- ISBN
- 978-4-569-70679-5
[図解]量子論がみるみるわかる本(愛蔵版)
著者 | 佐藤勝彦監修 《東京大学大学院教授》 |
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主な著作 | 『[図解]相対性理論がみるみるわかる本』(PHP研究所) |
税込価格 | 524円(本体価格476円) |
内容 | 相対性理論と並び称される「量子論」。物質の構造から宇宙のはじまりまでを解明する物理法則を図やイラストでわかりやすく解説する。 |
2008年、南部陽一郎先生、益川敏英先生、小林誠先生の3人がノーベル物理学賞を受賞したことは記憶に新しい。2002年の小柴昌俊先生の受賞と合わせると、21世紀初頭に4人の日本人が名誉ある賞を受賞したことになる。これらの快挙と量子論には実は深い関わりがある。
本書は、ミクロの世界における「憲法」とも呼ぶべき量子論を扱っている。偉大な物理学者や先人たちの考えを図やイラストでわかりやすく解説。「ノーベル賞と量子論」についてもその冒頭部分で紹介している。
相対性理論に比べ馴染みが薄い量子論だが、半導体チップの中を支配している物理法則が量子論だと知れば身近に感じるだろう。また、遺伝子やDNAの構造を決めているのも量子論であり、原子炉の中でエネルギーを作り出している核分裂反応や太陽エネルギーを生み出す核融合反応も量子論に従って起きているのだ。
量子論を知る入門書として楽しめる1冊だ。
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