超入門! 江戸を楽しむ古典落語
発売日
2016年12月28日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76211-1

超入門! 江戸を楽しむ古典落語

著者 畠山健二著 《作家》
主な著作 本所おけら長屋』(PHP研究所)
税込価格 748円(本体価格680円)
内容 春の花見、夏祭り、江戸っ子の遊びや、当時の旅の様子、冠婚葬祭、茶の湯……落語から風情ある日本の暮らしが見えてくる!



 時代小説の人気シリーズ「本所おけら長屋」の著者・畠山健二が落語の世界を紹介!

 落語に興味があるけれど、何から観たらいいのかわからない。いったいどの作品が面白いのだろう。本書はそんな超入門者や、江戸の生活に興味がある人が落語を気軽に楽しむための案内書。

 春は「長屋の花見」、夏は「永代橋」、秋は「目黒のさんま」、冬は「芝浜」、江戸っ子の遊びがわかる「へっつい幽霊」、歌舞伎の「中村仲蔵」、旅で出会った「猫の皿」、冠婚葬祭の「鮑のし」など、とくに人気の古典落語を中心に40作品をとりあげる。

 それぞれあらすじは10行程度に凝縮。40作品の落語の内容がすぐに読めます。

 作品に描かれた四季について、話の背景、ともっと面白くなるポイントなどを区分けしてわかりやすく解説。江戸っ子や当時の暮らしを古典落語を通して学べる一冊。

 巻末には畠山健二×三遊亭小遊三師匠の対談も収録。

 『落語歳時記』を改題し再編集