定年から元気になる「老後の暮らし方」
発売日
2014年10月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-76241-8

精神科医が教える
定年から元気になる「老後の暮らし方」

著者 保坂隆著 《聖路加国際病院精神腫瘍科部長》
主な著作 お金をかけない「老後の楽しみ方」』(PHP研究所)
税込価格 638円(本体価格580円)
内容 まだ若いんだから、そんなに早く老けこまないで――。精神科医が、定年を迎えた700万人の団塊世代に提案する「第2の人生」の選び方。



 全国700万人の「団塊世代」が定年を迎え、日本の高齢者率は4人に1人の時代に――。

 まだまだ、気力も体力も若々しい人が大勢いる一方で、「そんなに早く老けこまないで」と言いたくなる人もいて、個人差が大きいのが実情です。

 本書は“熟年世代”の心の危機を数多く診てきた精神科医が、定年という大きな変化を乗り越え、元気に暮らすための考え方を実践的に解説します。

 「明日は何をしようか?――定年後は自分に問いかける毎日」「最初の禁句――定年後の『少し休んでから』は危険な落とし穴」「老後には3つのものがあればいい――希望と勇気とサムマネー」「お金を残して死ぬよりも、まわりに素敵な思い出を残そう」「夫婦の頭の冷やし方――定年後に便利な冷却期間はない」「長い人生、不具合を抱えてからの生き方で真価が問われる」など、人生の再起動で知っておきたいことばかり。本当の人生は65歳からスタートするのです。

 文庫書き下ろし。