書籍
- 発売日
- 2016年01月08日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-76494-8
桜と刀 俗人西行
著者 | 火坂雅志著 《作家》 |
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主な著作 | 『左近』、『軒猿の月』(PHP研究所) |
税込価格 | 638円(本体価格580円) |
内容 | 歌人や武人としての面や政治との関わりを検証しつつ、これまでにない西行像を紹介。源平の時代を西行を軸に読み解いていく歴史読み物。 |
「漂泊の歌人」「数寄者」として語られてきた西行。
しかし、その実像は、「武のエリート」かつ「武術の達人」であると共に、「恋に悩む武士」であり、出家してからも上司・部下の関係だった平清盛をはじめ、崇徳上皇や後白河法皇とも深く関わっていた――。
西行は、急逝した著者がデビュー作で主人公にした原点であるだけでなく、いずれ歴史小説で描きたいと考えていた人物。
従来のイメージを捨て、“俗”の部分に光を当てて新たな西行の姿を浮かび上がらせた歴史読み物。
『西行 その「聖」と「俗」』を改題。
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