心の整理学
発売日
2009年10月19日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-77288-2

心の整理学
自分の「心理的な現実」に気づくために

著者 加藤諦三著 《早稲田大学名誉教授》
主な著作 不安のしずめ方』、『だれにでも「いい顔」をしてしまう人』(PHP研究所)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 なぜ、生きるのがつらくなるのか。自分では意識できずにいる心の奥や、行動の裏にある心理を解き明かし、心の整理をつけるための本。



 生きている以上、嫌なことは毎日起こります。それが小さな嫌なことであっても、続けばエネルギーをなくして自信も失っていき、その結果、病気になってしまうこともあります。また、本当は10キロの重さの嫌なことを、自分の中で100キロの重さの嫌なことにしてしまっていることもあります。

 では、いったいどうすれば、嫌なことに押し潰されずに生きていけるのでしょうか。嫌なことをスリム化すること、それが心の整理学なのです。

 それにはまず、悩みの実体を知らなければなりません。悩みを正しく認識し、それぞれのあるべき位置に置くことができれば、心は軽くなります。

 さあ、心を整理して、もう、取るに足らないことにとらわれて、人生をだいなしにするのはやめましょう。