権力の道化(どうけ)
高速道路「民営化」と「無料化」の虚構
日本の道路改革は、どこを、どう間違ったのか。新政権が高速道路無料化を提唱するなか、話題作『権力の道化』に大幅加筆し、緊急発刊。
- 税込価格
- 1,045円(本体価格950円)
- 発売日
- 2009年11月27日
- 判型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-77438-1

Content
民主党政権が高速道路の一部無料化を提唱しているが、今後、日本の道路改革はどう展開していくのか。小泉政権時代の高速道路「民営化」を綿密に取材した著者は、「偽りの民営化」によって決められた返済計画が崩れることを予想する。返済計画の遅れは税金で補われることになっているので、そのツケは子供や孫の世代に回される。そんなことが許されてよいはずがない。
では、私たちは高速道路をどのように維持、運営すればよいのか。民主党が主張する「無料化」の場合、高速道路の維持管理に必要な巨額の資金を毎年税金で賄わなければならない。社会保障などの財源不足のなかで、いまの日本にとって、果たしてそれは最善の案なのだろうか。
歪んだ「改革」の実態を辿り、見つめ直すところから、道路改革のあるべき姿が見えてくるのではないか――。2004年に新潮社より刊行された話題作『権力の道化』(2006年に改題して文庫化)に大幅加筆し、緊急発刊。
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