韓国壊乱
発売日
2018年12月14日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-84092-5

韓国壊乱
文在寅政権に何が起きているのか

著者 櫻井よしこ
洪ヒョン著
主な著作 <櫻井・主な著作>『赤い韓国(共著)』(産経セレクト)
税込価格 880円(本体価格800円)
内容 南北和平の裏で着々と進む「韓国の北朝鮮化」の工作。法治を乱して民主主義を壊し、独裁国家におもねる韓国社会の恐るべき内実を語り尽くす。



 徴用工判決の衝撃に日本企業が揺れている。最高裁判所にあたる韓国大法院が朝鮮半島出身労働者への賠償を命じる不可解な判決を下し、多くの人びとを驚かせた。また、日韓両政府が合意した「最終的かつ不可逆的な」解決策を無視するかたちで、慰安婦財団の解散が発表された。国家間の合意などなかったがごとく、徴用工問題や慰安婦問題が蒸し返されるのはなぜなのか。答えの一つは、隣国で日本人の想像を超えた政変が起きている、ということだ。南北首脳会談以降、北朝鮮に対する韓国の武装解除が進み、スパイを取り締まる国家情報院が改変・解体されて「親北反米」の自殺行為が進みつつある。すべては主体思想派(チュサパ)の従北路線にのっとった政治的動きであり、文在寅氏はじめ社会主義者の思想に基づく革命である。日韓外交の漂流に終わりは来るのか。独裁者・金正恩率いる北朝鮮との南北統一は本当に実現するのか。両国を代表する論客による緊急対話の書。