相対性理論から100年でわかったこと
発売日
2010年09月17日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-77482-4

相対性理論から100年でわかったこと

著者 佐藤勝彦著 《東京大学名誉教授》
主な著作 「相対性理論」を楽しむ本』(PHP研究所)
税込価格 924円(本体価格840円)
内容 はたしてアインシュタインは超えられたのか? 量子論から素粒子論、そして宇宙論へ、この100年が解き明かしてきた「物理学のあらすじ」。



 はたして人類はアインシュタインを超えられたのか!?

 <クォーク><対称性の破れ><超ひも理論><ブレーン宇宙論>〈暗黒エネルギー>――すべてがわかる「欲張りな1冊」

 19世紀の物理学に残された2つの暗雲――これらを吹き払ったものこそ相対性理論と量子論だった。「物理学は完成している」という当時の常識さえなぎ倒し、銀河宇宙レベルから原子より小さな世界まで、すべての「物の理」をめぐる人類の冒険は始まった。

 それから100年、日本人のノーベル賞受賞も相次いだ素粒子論と宇宙論。ミクロとマクロの極限はどこまで見えたのか。専門知識なしでも楽しめる現代物理学のあらすじ。

 【ミクロとマクロの極限をめぐる冒険】

 相対性理論:アインシュタインのいったい何がすごいのか?

 量子論:パラレルワールドは存在するのか?

 素粒子論:日本人がこの分野で大活躍できるワケとは?

 宇宙論:最大の謎・暗黒エネルギーの正体とは?etc.