2010年代・日本経済はこうなる
発売日
2009年12月09日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-77549-4

2010年代・日本経済はこうなる

著者 吉田春樹著 《経済評論家》
主な著作 老老介護』(PHP研究所)
税込価格 1,980円(本体価格1,800円)
内容 世界的大不況の中、2010年代の日本経済はどうなるのか。金融や産業面など多彩な視点から、中期展望を示す。



 日本にとって、この不況は長いトンネルであるが、大事なことは、トンネルの先にある日本経済がこれまでの経済と同じ姿ではないことだ。これから来る2010年代の後半ごろには、過去とは大きく異なる日本経済が現れる。パラダイムが転換し、別世界になるのだ。その、パラダイム転換後の姿とは? 本書では、◎東アジアに登場する30億人超の巨大市場、◎ユニバーサル・バンキングと東アジア金融センター、◎屋根の上の太陽光発電、町を走る電気自動車、◎道州制と農業ビッグ・バンによる地域の活性化……など、多角的な視点から予測し、過去とは別世界となる日本経済の未来を展望する。