日本の作法としきたり
発売日
2010年02月26日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-77764-1

日本の作法としきたり
四季の行事と冠婚葬祭、その由来と常識

著者 近藤珠實著 《「清紫会」新・作法学院学院長》
主な著作 『日本文化ビジュアル事典』(池田書店)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 お正月や節分などの季節行事、七五三や結納などの人生儀礼、日本人が大切にしてきた作法やしきたりを、その由来から解説します。



 美しい日本を伝えたい。

 

 「お正月は、神様を迎える前に、まずお世話になった人へのご挨拶からはじめる」

 「結納は、男性が相手の母親と酒を酌み交わした名残り」

 「末期の水は、故人と共にする最期の食事」……

 

 冠婚葬祭の中でも年中行事を 表す「祭」を中心に、「冠」が意味する人生儀礼、それにまつわる贈答や訪問、もてなしの作法などをわかりやすくまとめています。

 こんな文化を作り上げてきた、日本人の賢さ、やさしさ、つつましさ、器用さ、律儀さに感動します。