書籍

- 発売日
- 2011年11月01日
- 判 型
- A4判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-78188-4
<絵でみる伝記>日本仏教の開祖たち
日蓮
著者 | 梅田紀代志作 《画家》 |
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主な著作 | 『空海』、『道元』(PHP研究所) |
税込価格 | 2,200円(本体価格2,000円) |
内容 | 浄土宗が広まっていた鎌倉時代中期、『法華経』布教のため、受難覚悟の他宗批判を繰り広げた日蓮。その生涯を描き下ろしの絵でたどる。 |
鎌倉時代中期、民衆の間では浄土往生を説く浄土宗が、武士の間では悟りを重視する禅宗が広まっていました。そうした時勢の中、広く仏教諸宗派の経典を学んだ日蓮は、『法華経』こそが、唯一無二の釈迦の正しい教えであり、衆生救済に必要な正法であると確信します。『法華経』とは、死期の近いことを自覚した釈迦が、最後に会得した仏法を語り残したものをまとめたものだといわれています。あくまでも現世での理想を求め、仏国土を夢見た日蓮は、とくに死後の浄土往生を説く浄土宗に対して、容赦ない批判を続けます。そして、数々の誹謗・中傷、弾圧・迫害に直面します。受難を覚悟の上で信念を貫いたその生涯を、描き下ろしの絵でたどります。
[第1章]清澄寺から比叡山へ [第2章]法華経伝道への道 [第3章]浄土宗との対立 [第4章]蒙古襲来の予言的中 [第5章]身延山での日々 [解説]仏国土を夢見た日蓮
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