書籍

- 発売日
- 2012年01月13日
- 判 型
- A4判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-78203-4
<絵でみる伝記>日本仏教の開祖たち
聖徳太子
著者 | 梅田紀代志作 《画家》 |
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主な著作 | 『親鸞』、『空海』、『道元』、『日蓮』(PHP研究所) |
税込価格 | 2,200円(本体価格2,000円) |
内容 | 戦乱の末に推古天皇の摂政となった聖徳太子は、仏法興隆による「和」の国づくりを目指した。数々の伝説を生んだその生涯を絵でたどる。 |
「和を以て貴しとなす」「篤く三宝を敬え。三宝とは仏・法・僧なり」――俳仏派の物部氏を崇仏派の蘇我氏が滅ぼした後、593年に推古天皇の摂政となった聖徳太子は、十七条憲法を制定し、仏教にもとづく国づくりを宣言します。それは、血で血を洗う権力闘争の末に到達した境地でした。しかし、太子自身は天皇になることなく、「世間虚仮、唯仏是真」(この世はむなしく、仏だけが真実だ)という言葉を残して49歳で没し、残された太子一族も、蘇我入鹿との戦いの中で、「戦は罪のない庶民を苦しめる」として、一族全員が自決して滅びます。日本人の心の底流に今でも脈々と流れる慈悲の心。その源流と、数々の伝説を生んだ太子の生涯を、孤高の画家渾身の絵でたどります。
[第1章]神と仏をめぐる争い [第2章]物部一族の滅亡 [第3章]蘇我氏の台頭 [第4章]古代王制の確立 [第5章]仏教に殉じた太子一族 解説:日本の精神風土に生きる仏教
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