世界の絶滅危機動物大研究
発売日
2013年02月28日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78297-3

このままで生き残れるの?
世界の絶滅危機動物大研究
オランウータンからラッコまで

著者 藤原幸一著 《写真家、生物ジャーナリスト》
主な著作 『ペンギンガイドブック』(TBSブリタニカ)
税込価格 3,080円(本体価格2,800円)
内容 なぜ、世界の多くの動物たちが絶滅の危機に瀕しているのか。本書は、絶滅危機下にある動物たちを写真で紹介し、その原因に迫る。



 動物園に行くと、実にさまざまな種類の動物たちと出あうことができます。しかし、彼らの中には、絶滅の危機に立たされているものもいます。その要因として、森林伐採や乱獲など、いろいろなことが挙げられますが、共通しているのは、人間の活動によるものがほとんどだということです。

 本書では、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト2012年版をはじめ、各種資料からの情報、さらには著者自身が現地で調べた情報を加えて、まとめています。本書では、世界全体を見た場合に、絶滅危機動物がどのような状況にあるかを把握することを一番のねらいとしましたので、日本の絶滅危機動物は、一部を除いては、取り上げていません。

 構成は次のとおりです。<パート1>なぜ野生動物たちは絶滅の危機に追いやられているのか、<パート2>世界中で絶滅の危機に立たされている野生動物たち、<パート3>[データ編]絶滅危機動物リスト。