書籍

- 発売日
- 2010年08月20日
- 判 型
- B5判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-79090-9
森の声がきこえますか
生物多様性・消えゆくものたちの叫び
著者 | 藤原幸一著 《写真家、フォトジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『ペンギンガイドブック』(TBSブリタニカ) |
税込価格 | 3,080円(本体価格2,800円) |
内容 | 環境破壊によって絶滅の危機に瀕している多くの生き物たちの姿を、独自のアングルで捉えた環境写真集。いのちの多様性を讃える一冊。 |
ジャガー、テナガザルなどの哺乳類から、トビトカゲやゾウガメといった爬虫類、カブトムシ、チョウなどの昆虫、そして植物まで、希少生物を中心に、世界の森に生きる多様な生き物たちのいきいきとした生態を、独自の視点でとらえた貴重な写真集。森、とくに原生林は、多くの種が暮らせる豊かで変化に富んだ生態系を生み出し、生物多様性が成り立つ根拠となる。その森が、いま危機に瀕している。
世界の動植物種の5%が生息する「生物多様性の島」マダガスカルでは、かつて島のほとんどを占めていた原生林が、全国土の10%以下になってしまった。「進化論」で有名になったガラパゴス諸島も、人口増で森が伐採され、外来種が入り込み、大量のゴミに埋もれ、悲鳴を上げている。絶滅した種は、二度と地上に現れない。しかし現在、年間4万種の生物が地球から消えている。かけがえのない生き物たちの危機。それは人類の危機でもあることに気づいてほしいと願う一冊。
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