熱と温度のひみつ
発売日
2014年02月12日
判 型
A4判変型上製
ISBN
978-4-569-78367-3

熱と温度のひみつ
その正体、物質の変化との関係がわかる

著者 左巻健男監修 《法政大学教授》
主な著作 面白くて眠れなくなる理科』(PHP研究所)
税込価格 3,300円(本体価格3,000円)
内容 熱とは何か、熱と温度はどうちがうのか? 熱の正体と性質を明らかにし、物質が熱によってどう変化するのかをイラストや図解で解説。



 水(液体)は、温度によって氷(固体)や水蒸気(気体)に変化します。鉄などの金属は、熱によって膨張したり収縮したりします。星の温度は光の色でわかるといいます。低い温度には限界がありますが(絶対零度)、高い温度には限界がありません。「熱」とは“物質の分子運動から生まれるエネルギー”で、これを数字で表したのが「温度」です。本書は、熱の正体をわかりやすく解説するとともに、熱と物質の変化との関係をイラストや図解でわかりやすく紹介しています。

 [1]温度と熱:「温度」を感じよう/身のまわりと地球の温度/温度の限界(高温と低温)/ものの温度を上げる方法/熱の伝わり方 他 [2]熱による変化:熱による膨張と収縮/物質の状態変化と熱/物質の融点と沸点/ものが燃えるときの熱/いろいろな反応で出入りする熱/生き物の熱エネルギー 他 [3]熱の利用:熱がもつパワー/地球を温める太陽の光/原子力と地熱による発電 他