心の休ませ方(愛蔵版)
発売日
2012年01月16日
判 型
B6判並製
ISBN
978-4-569-80171-1

心の休ませ方(愛蔵版)
「つらい時」をやり過ごす心理学

著者 加藤諦三著 《早稲田大学名誉教授》
主な著作 自分に気づく心理学』(PHP研究所)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 「生きることに疲れた」という。あなたはなぜ疲れてしまったのか。心の奥にしまいこんだ感情の正体を説き、新しい人生への道を開く。



 「生きることに疲れた」という。

 寝ても疲れがとれず、寝ようとしても眠れない。

 人と話をするのもシンドイ。自分からしたいこともない。かといって何もしないでいるのも辛い。行きたいところもない。会いたい人もいない。

 いままで真面目に生きてきた。努力もしてきた。それなのに報われることがない。幸せが手に入らない。気分が晴れるということがない。

 生きることに疲れてしまった人は、なぜそうなってしまったのか。それには、心の底に抑圧された感情がある、と説く。

 幼い頃から、本当に必要としていた欲求が満たされず、周囲に合わせて自分の感情を抑えて生きてきた。その結果、生きることに疲れてしまったのだ。

 まずは休んで自分の心と体をいたわること。そして、自分本来の感情を受け入れること――。生きるエネルギーを取り戻し、幸せを手に入れるための新たな道を説く。傷ついた心を持つ現代人へのメッセージ。