書籍

- 発売日
- 2012年03月14日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-80283-1
老人性うつ
気づかれない心の病
著者 | 和田秀樹著 《精神科医(老年精神医学)》 |
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主な著作 | 『「がまん」するから老化する』(PHP研究所) |
税込価格 | 814円(本体価格740円) |
内容 | 日本の高齢者の5%は「うつ病」である現実――。早期発見から心の治療、クスリ、混同されやすい「認知症」との区別までやさしく解説。 |
日本の高齢者の5%はうつ病と聞いたら、あなたは驚くだろうか?
実際、うつ病と躁うつ病で治療を受ける約100万人の患者のうち、60代以上が4割を占める。さらに同じ100万人もの高齢者が、うつ病なのに見過ごされて放置状態というのだ。
本書は「老年精神医学」の専門家が、認知症と誤解されがちな“老人性うつ”の実態から早期発見、治療までを解説。
「内科の治療にも影響――高齢者が入院すると、2割がうつになる現実」「記憶力の低下――アルツハイマーなのか? 高齢者のうつ病なのか?」「認知症の人のほうがうつになりやすい?――別々に考えるのはNG」「元気がなくなるのは当たり前?――高齢者のうつが見過ごされる理由」「新世代の抗うつ剤が登場するが、精神安定剤が高齢者に使われる場合も」など、若い人や中高年には見られない高齢者特有のうつ症状とは?
「おかしいな?」と周りが感じたら、ボケよりも先に老人性うつを疑うべきだ。
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