書籍

- 発売日
- 2012年08月10日
- 判 型
- 四六判変型並製
- ISBN
- 978-4-569-80599-3
日本人として知っておきたい外交の授業
著者 | 中西輝政著 《京都大学名誉教授》 |
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主な著作 | 『日本人が知らない世界と日本の見方』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | 松下政経塾生への白熱講義を完全収録。なぜ平成の政治改革は「維新ごっこ」に終わるのか、「保守のプラグマティズムは何か」を教える。 |
日本が敗戦し、あと数年で「戦後七十年」を迎える。つまりあと三十年、一世代で、日本がGHQに憲法や歴史観を奪われてから「百年」を迎えてしまう、ということだ。いま日本外交は諸国から「国土盗り」を画策される有り様で、茫然と立ち尽くすのみである。政治家だけではない。いま日本人全体が自信をなくし、心をなくし、力を失っている。この衰弱はどこから来るのか。かつて「天皇なくして国家なし」と悟ったリーダー、吉田茂は、アングロサクソンの圧迫をもろともせず、マッカーサーにも軍国主義にもブレなかった。それは彼の信じる国体、天皇が神話と直結した長大な歴史を持っており、吉田に絶対の自信と信念を植えつけていたからである。このバックボーンを身につければ、たとえ外交の相手がどの国の誰であろうと、臆することなく向き合うことができる。神話と国体を知ること、これこそが本当の「外交の授業」である。松下政経塾の白熱授業を完全収録。
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