日米同盟の難問
発売日
2012年08月24日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-80742-3

日米同盟の難問
「還暦」をむかえた安保条約

著者 坂元一哉著 《大阪大学教授》
主な著作 『日米同盟の絆─安保条約と相互性の模索』(有斐閣)
税込価格 1,870円(本体価格1,700円)
内容 核「密約」、米軍再編、集団的自衛権──還暦をむかえた安保条約が抱える諸問題にクリアな視点を提供。この一冊で「安保」がわかる。



 事前協議、米軍再編、集団的自衛権……。積み残した難問に揺れ動く日米同盟に、新しい息吹きを吹き込む大胆な提案──安保条約「再」改定のすすめ。

 本書は、日米同盟が発足した当時から抱えている「難問」を最も鋭く指摘してきたエキスパートによる、本格的な日米安保協力論。核兵器を搭載した米軍艦船が日本に一時寄港するのは「非核三原則」に抵触するのか。そもそも日本は米軍の装備に口出しできるのか。米軍再編後、「沖縄」はどんな役割を担うのか。またそのとき「日米同盟協力」はどうなるのか。日本は米軍の保護を受けるが、自衛隊はアメリカ人を守れないのはなぜか。集団的自衛権は「もってはいるが、使えない」という日本政府の憲法解釈は、どこまで世界に通用するか。

 オスプレイ騒動でも表面化した日米安保の「古くて新しい問題」に快刀乱麻の答えを提示する、著者渾身の力作。この一冊で「安保」がわかる。