書籍
- 発売日
- 2012年09月14日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-80866-6
青魚を食べれば病気にならない
万病の元「慢性炎症」を防ぐ
著者 | 生田哲著 《薬学者》 |
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主な著作 | 『食べ物を変えれば脳が変わる』(PHP研究所) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 甘い物ばかり食べ、サンマやサバなどの油を摂らない。すると、心臓病、がん、アルツハイマー病の原因となる”慢性炎症”が起こる。 |
ケガをしたときや病原体に感染したときに発生する炎症は、傷を負った組織を修復した直後、あるいは、病原体をやっつけるとただちに止まる。しかしこれが止まらずに、知覚できない程度に低いレベルでいつまでもつづくのが、「慢性炎症」である。
慢性炎症は、健康な神経細胞や組織や血管に長期にわたって傷をつける。脳の神経細胞を殺すとアルハイマー病、血管の炎症が止まらないと心臓病を引き起こす。また、遺伝子にダメージを与えるとがん、インスリンの効きを悪くすると肥満や糖尿病が発生する。
慢性炎症は摂取する油のバランスが偏ることで発生する。サバやサンマなどの青魚の油は炎症の抑制につながるが、植物油の大量摂取は炎症の促進を引き起こす。また、GI値の高い糖分を多く摂ると慢性炎症が生まれるから注意が必要だ。本書ではこれらの事実を踏まえ、大病を防ぐおいしい食習慣「抗炎症ダイエット」を提案する。
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