空海と高野山
発売日
2015年04月01日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-82279-2

空海と高野山
世界遺産・天空の聖地・開創1200年

著者 頼富本宏監修 《種智院大学名誉教授》
主な著作 『密教とマンダラ』(講談社学術文庫)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 開創1200年、今なお日本全国・世界各地から多くの人が訪れる高野山の魅力と空海の名著・名言を紹介。そこには時代・信仰を超えた癒しが!



 『弘法さん』と親しまれる空海が唐の長安で真言密教の教えを受け継ぎ帰国し、国家鎮護を祈り、僧侶を育成する場として、標高900Mの高野山の地に修禅の道場をひらいてから、今年、平成27年は高野山開創1200年にあたります。4月上旬から5月まで続く高野山での記念法会や秘仏の特別公開、記念事業としての伽藍中門再建など高野山に、そしてあらためて空海と真言密教、また四国八十八箇所お遍路にも注目が集まることは間違いないでしょう。はじめて訪れる高野山のガイドブックとして、広大な高野山めぐりではずせない見学ポイントである大門・檀上伽藍・奥の院ほか、高野山ならではの泊まれるお寺、宿坊などもご紹介します。また、空海の深遠な教えの入門編として、その著書「三教指帰」「秘蔵宝訳」など代表的なものをわかりやすく読み解きます。さらに、空海の珠玉の名言を現代超訳で楽しめます。空海と高野山を存分に味わっていただける一冊です。