凡事徹底「一日一話」
発売日
2019年04月08日
判 型
新書判上製
ISBN
978-4-569-84045-1

凡事徹底「一日一話」
「後味のよい人生」を送るために

著者 鍵山秀三郎著 《NPO法人「日本を美しくする会」相談役》
亀井民治
主な著作 鍵山秀三郎「一日一話」』(PHP研究所)
税込価格 1,320円(本体価格1,200円)
内容 ただひたすら掃除をするだけで会社や学校や社会の「心の荒み」を和らげてきた著者が、自らの人生哲学を平易に綴った書。



 戦時中、疎開先でたいへんな苦労を経験し、その後裸一貫から一部上場企業(株式会社イエローハット)を育て上げた著者の座右の名は「凡事徹底」。意味は、誰にでもできる平凡なことを、誰にでもできないくらい徹底すること。著者にとって、その生き方を支えたのが「掃除」であった。

 いまから50年以上前、たった一人で始めた掃除が、やがて「日本を美しくする会」に発展し、その輪は国内のみならず海外にも広がっている。掃除によって社会の荒みをなくそうという行動こそ「凡事徹底」の実践であり、人間にとっていちばん大切なものが身に着く方法ともいえよう。

 本書は、2004年に発刊され、いまなお読み継がれているロングセラー『鍵山秀三郎「一日一話」』の続編であり、著者の生き方・考え方を一日一話形式でコンパクトにまとめたものである。

 前著と同様、会社や学校の朝礼等で活用されることを願っている。