「官僚とマスコミ」は嘘ばかり
発売日
2018年04月13日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-84068-0

「官僚とマスコミ」は嘘ばかり

著者 高橋洋一著 《(株)政策工房会長、嘉悦大学教授》
主な著作 戦後経済史は嘘ばかり』(PHP研究所)
税込価格 990円(本体価格900円)
内容 官僚たちはいかにメディアを操るか? マスコミはなぜミスリードするのか? 著者の霞が関体験を基に日々のニュースの裏側に鋭く迫る!



 官僚の「リーク」や「情報操作」……。マスコミの「無知」や「煽り」……。騙されるな! これが国民を操る手口だ。森友問題、加計問題の「真実」から、著者自身の財務省&首相官邸での実体験まで、すべて語る衝撃の書。

 官僚たちは、自分たちの思う方向に状況をもっていくために、いかにメディアを操るか? マスコミは、なぜミスリードを繰り返すのか?

 「明日の社説に書け!」。財務省では、上司からそんな命令が飛ぶ。実は財務官僚は、様々な手を講じて、思いのままに社説に書いてもらえるほどの「ズブズブの人間関係」をつくりあげているのである。官僚は、「リーク」や「改竄(かいざん)」「自爆テロ」など、様々な手法で情報を操作しようとする。そしてマスコミは、「政権を叩きたい」という思惑や、無知などから「フェイクニュース」にさえ手を染めてしまう。

 本書は、様々な「ニュース」の裏で、財務省はじめ官庁がどのような仕掛けをするのか、そしてマスコミがいかに間違えるのかを、「森友問題・加計問題」の真相分析や、著者の実体験もふんだんに交えながら紹介。驚愕の「霞が関とマスコミの癒着構造」を明らかにする、衝撃の書。

 【目次より】
●第1章 真実はいかに歪められるか――官僚とマスコミの罪と罰 
●第2章 いまだから明かす、財務省の「マスコミ操縦」 
●第3章 財務省とはまったく違う「官邸のマスコミ対応」 
●第4章 新聞・テレビの「特権」を奪え! 
●第5章 データの扱い方を知らないマスコミ 
●第6章 マスコミの「知識不足」はフェイクニュースの温床