自分の幸せに気づく心理学
発売日
2018年12月20日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-84231-8

自分の幸せに気づく心理学
アメリカ「無名兵士の言葉」が教える大切なこと

著者 加藤諦三著 《早稲田大学名誉教授》
主な著作 人生を後悔することになる人・ならない人』(PHP研究所)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 何かを求め続ける限り人生に充足感は得られない。自分が今、何を得ているかに幸福のヒントがあることを説きあかす人生の書。



 ニューヨーク大学に、アメリカ南北戦争に従軍した兵士の詩が掲げられている。その題は「悩める人々への銘」。内容は「大きなことを成し遂げるために強さを求めたのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった」という誰にも通じる、「人生のままならなさ」を説く言葉が続き、最後に「求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた。私はもっとも豊かに祝福された」という、自分の人生に対する納得の言葉で終わる。

 本書は、この「無名兵士の言葉」に沿って、「受けとめ方」で人生は変わることを説き明かす。また人生の中で幸福と不幸を分けるものとは何か。心の平安を得るための大切な考え方や、人生に否定的にならないための「心の育て方」を学べる。

 【目次より】
●第1章 悩みは解決できるものだ 
●第2章 どんなときも自分だけは自分を信じる 
●第3章 お金は幸せをつれてこない 
●第4章 たくさん失敗すると幸せになれる 
●第5章 小さなことにウキウキしよう 
●第6章 「今」に懸命になれば将来の不安は消える