書籍

- 発売日
- 2019年04月26日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-84306-3
戦略で読み解く日本合戦史
著者 | 海上知明著 《日本経済大学教授》 |
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主な著作 | 『川中島合戦』(原書房) |
税込価格 | 990円(本体価格900円) |
内容 | 戦略論で見れば「関ヶ原合戦は西軍が勝ったはずだった」。歴史上、戦略を誤っても勝った戦いは数多い。日本史が違って見える新基軸。 |
「関ヶ原合戦は西軍が勝ったはずだ」。かつて関ヶ原合戦の両軍の布陣を見たプロイセン王国・ドイツ帝国のクレメンス・ヴィルヘルム・ヤーコプ・メッケル大佐はこう述べたといわれる。戦略と勝敗とは、はたしてどのような関係にあるのか。日本において「完璧な合戦」は存在したのか。「撤退の意義」、「強兵と弱兵」の定義とは何か。本書は日本史の一次史料にとどまらず、『孫子』やクラウゼヴィッツの『戦争論』など古今東西の戦略論を参照。勝つための戦略を生む思考のプロセスを分析する。日本合戦史の教訓を新たな視点から導く、まったく前例のない書。
【本書に登場する主な合戦】「平治の乱」―完璧な合戦/「一ノ谷合戦」「屋島合戦」「桶狭間合戦」―迂回と奇襲/小田原城の攻防―籠城と攻城/「三増峠合戦」「川中島合戦」―『孫子』対『孫子』/「沖田畷合戦」「長篠合戦」「雑賀攻め」―新兵器への幻想/「賤ヶ岳合戦」「箱根竹下合戦」―内線と外線
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