書籍
- 発売日
- 2020年01月15日
- 判 型
- 新書判並製
- ISBN
- 978-4-569-84587-6
日本の心をつくった12人
わが子に教えたい武士道精神
著者 | 石平著 《評論家》 |
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主な著作 | 『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』(PHP研究所) |
税込価格 | 968円(本体価格880円) |
内容 | 源義経、楠木正成、西郷南洲……保身を求めず、清廉を貫く「日本武士」は、東洋的教養人の典型でもあった。中国論の泰斗が説く日本の美学。 |
なぜ日本人の心は「金の論理」に反発するのか? 武士の魂と儒教の理念と禅の境地が結合して渾然一体となり、つくり上げられた高潔無比、純一至大の人格。聖人の道を一貫して実現させてきた日本こそ、本物の「道義国家」である。「中華」「中朝」と崇められてきた中国よりも、わが国こそが本物の「中華」であり、まさに「真中の王朝」としての「中朝」なのである。【目次】序章 わが子に教えたい日本武士の心 中国の不幸と日本の誇り/第一章 源義経に見る「武士道」の理想と原型/第二章 時頼と時宗 為政者倫理としての武士道の確立/第三章 楠木正成に見る理想的武士像の完成/第四章 信長、秀吉と家康 異なる武将像とその歴史的意味/第五章 「制度化された武士道」とその守護神たち/第六章 反逆者としての江戸武士 大塩平八郎と大坂の乱/第七章 武市半平太 「君子」と志士としての江戸武士/第八章 明治から現代へと受け継がれる武士道精神
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