書籍

- 発売日
- 2020年04月27日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-84711-5
石平の裏読み三国志
英雄たちに学ぶ乱世のリーダーシップ
著者 | 石平著 《評論家》 |
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主な著作 | 『なぜ論語は「善」なのに、儒教は「悪」なのか』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 新型肺炎、香港デモ、台湾独立。21世紀の大乱世時代に日本と日本人が生き残るためのリーダーシップと人間観を『三国志』に学ぶ。 |
「トランプは現代の曹操」「習近平は袁紹と同じ敗北の道を歩むか?」「仁義を貫く劉備と日本人の共通点」。
本書は、魏・呉・蜀の盛衰を記した『三国志』を、リーダーシップに着目して読み解く一冊である。中国評論で名高い著者は、われわれが生きる二十一世紀を「乱世」と見る。傑物たちがしのぎを削り、死も惜しまないやりとりを重ねた時代、リーダーの感情や判断一つで多くの人が命を落とし、また救われた。すべては指導者の大局観しだいであり、現代の民主主義国でリーダーを選ぶのは一般国民である。
「曹操や劉備、孫権や袁紹、司馬懿や司馬昭など、三国時代は英雄輩出の時代である。彼らの大いなる成功と失敗、難局や間一髪の危機に直面したときの判断と対応は、私たちにリーダー、リーダーシップとは何かについて教えている」。
さらにトランプ大統領や習近平主席、金正恩委員長を三国時代の英傑と重ねて論じた前人未踏の分析は、多くの読者を納得させるだろう。
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