書籍

- 発売日
- 2021年10月05日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90165-7
戦国合戦のリアル
著者 | 鈴木眞哉著 《歴史研究家》 |
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主な著作 | 『戦国15大合戦の真相』(平凡社) |
税込価格 | 1,034円(本体価格940円) |
内容 | 軍勢の人数、武器の種類、装備の内容……。戦国時代の合戦像は、実はわかっていないこと、謎が多い。俗説・通説を排し、真相に迫る! |
戦国時代は日本史の中でも特に人気のある時代であり、一面、何でもわかっているような気になる。しかし、実はそうではない。自明のことのように扱われながら、いまだに解明されていないことがいくらもある。
例えば、織田信長については、徒歩の鉄砲兵を主体とした新しい軍隊をつくって新時代を切り開いたように述べている人が大勢いる。しかし、実は信長の軍隊にどのくらいの比率で鉄砲兵がいたのか、鉄砲兵をどう集め、どのように訓練していたのか、などといったことを明らかにした人は誰もいない。同様に、「武田家=騎馬中心」と見なされることが多いが、実は確固たる根拠はないなど……。
本書は、このように、戦国合戦について、わかっているようでわかっていない問題、俗説・通説のおかしな点を広く拾い出し、どこまで解明されているのかを論ずることによって、リアルな戦国合戦像に迫るというものである。
『戦国軍事史への挑戦』を改題の上、加筆してまとめている。
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