書籍

- 発売日
- 2022年04月04日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90203-6
お金の流れで見る明治維新
著者 | 大村大次郎著 《元国税調査官》 |
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主な著作 | 『お金の流れで見る戦国時代』(PHP研究所) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 大政奉還、江戸の無血開城、藩廃置県――全て経済的な理由から起きた必然だった! 学校では教えてくれない金の視点で読み解く幕末史。 |
明治維新で誰がもっとも得をして、誰が一番損をしたのか?
黒糖の専売と密貿易で財政再建した薩摩藩、関門海峡を封鎖しようとした坂本龍馬、幕府も薩長もやっていたニセ金づくり……幕府と諸藩のヤバすぎる資金捻出法を暴く!
●なぜ、薩摩と長州は明治維新の主役になれたのか?
●なぜ、浪士だった坂本龍馬に幕末の政治経済を左右するほど影響力があったのか?
●なぜ、小栗上野介は取り調べもなく斬首されたのか?
●なぜ、江戸は無血開城されたのか?
お金の視点で見れば、これらの謎はすべて解ける!
明治維新というのは、支配階級であった武士たちが中心になって、国家を変革させたものである。そしてもっとも特徴的なことは、「特権階級であった武士たちが、自らその特権を捨てた」という点である。武士たちが巨大な既得権益を手放したからこそ、明治日本は急激な経済発展をし、世界の先進国に素早く名乗りをあげることができたのだ。(「おわりに」より抜粋)
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