雑誌
Voice 2008年7月号
今月号の読みどころ
福田政権が潰れれば、日本の未来はこう開ける! 民主党副代表の前原誠司氏は、小沢代表と徹底的に政策論争し、構造改革を断行すると決意。政界再編の可能性をも示唆する。片や保守新党の仕掛け人・平沼赳夫氏は、グローバリズムの毒を排し、日本を勇気付けると宣言。決起のタイミングを述べる。さらに、熟練の政治家・麻生太郎氏が総理に就任することの重要性を、中西輝政氏が熱く論じる。その他、ダライ・ラマ14世へのインタビューなど、話題の当事者によるオピニオン満載!
公式サイト | ![]() |
---|
今月号の目次
TOKYOファッション〈7〉 レスサス‐ミラノサローネ |
川島蓉子 |
11p |
未来をつくる技術〈19〉 半導体ウェハー検査装置[山下電装] |
文:志村幸雄 |
17p |
進化する教育現場〈7〉 合気会 |
植芝守央〈対談〉和田秀樹 |
23p |
日本の事件簿〈7〉 死に方の美学 |
高山正之 |
28p |
「電気」は何処へ〈9〉 アイドリング防止用給電システム |
二見喜章 |
30p |
巻頭の言葉 楽観できぬ「3%成長」 |
竹中平蔵 |
33p |
時代を拓く力 本で芽生えた親子の会話 |
大塚笑子/取材・構成:淵澤進 |
36p |
特集・福田政権後の日本
民主党は政権を担えるか |
前原誠司 |
46p |
「平沼新党」勝負のとき |
平沼赳夫〈対談〉関岡英之 |
54p |
政界分裂・再編マップ |
花岡信昭 |
75p |
これが改革断行内閣だ |
竹中平蔵〈対談〉田原総一朗 |
86p |
「ねじれ」を解く最強の会派 |
高橋利行 |
96p |
もはや自民も民主も不要! |
永久寿夫 |
102p |
麻生太郎総理待望論 |
中西輝政 |
64p |
チベット・中国――和解への道 |
ダライ・ラマ14世 取材・構成:大野和基 |
156p |
特集Ⅱ・世界に誇る日本企業の環境力
省エネ市場は日本の天下 |
伊藤洋一 |
108p |
環境優良企業ベスト50 |
飯田哲也 |
116p |
東京でレアメタルを発掘する |
吉川廣和 |
126p |
燃料電池の家は“世界一” |
田村直士 |
144p |
CO2大削減! 夢の技術が動き出す |
福井威夫/清野智 |
132p |
|
||
「ポスト京都」日本の切り札 |
藤沢久美 |
220p |
小泉純一郎との輝ける日々 |
さかもと未明 |
186p |
農業が輸出産業になる日 第6回 裏切られる「国産」信仰 |
財部誠一 |
162p |
話題のテーマに賛否両論! 消費者庁 |
後藤田正純/岸博幸 |
212p |
アフリカの甘え、日本の遠慮 |
曽野綾子〈対談〉平松守彦 |
176p |
ニッポン新潮流〈スポーツ〉 野球は2時間半で充分 |
二宮清純 |
150p |
ニッポン新潮流〈生活社会〉 ミャンマーの被害は人災だ |
山形浩生 |
152p |
ニッポン新潮流〈経済産業〉 国は巨大な割り勘機構か |
若田部昌澄 |
154p |
この著者に会いたい 『サイバーペット/ウェブ生命情報論』 |
西垣通/聞き手:仲俣暁生 |
201p |
ベストセラーと現代 トルーマン・カポーティ著 村上春樹訳 『ティファニーで朝食を』 |
川井龍介 |
206p |
企業家の一冊 ミシェル・ド・モンテーニュ著『エセー』 |
松本大 |
208p |
ワンポイント書評 |
|
210p |
思い出の人、思い出の時〈第6回〉 福祉への取り組み |
![]() |
228p |
『パル判決書』と昭和の戦争〈第11回〉 最後通牒 |
渡部昇一 |
236p |
大宰相・原敬〈第19回〉 井上馨 |
福田和也 |
244p |
ボイス往来 |
|
260p |
私日記〈第103回〉 時間が経つと答えが変わる |
曽野綾子 |
252p |
巻末御免(283) 時代の気分 |
谷沢永一 |
264p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。