歴史街道
発売日
2020年4月6日
税込価格
790円
(本体価格718円)
在 庫
在庫あり
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歴史街道 2020年5月号

今月号の読みどころ

今月の特集1は、「日本と中国の2000年史」です。

今後の日本を考える上では、中国との関係を、改めて問い直すべきではないでしょうか。
中国は、GDPで日本を追い抜いただけでなく、いずれアメリカをも追い越そうとしています。
経済面だけでなく、軍事面でもアメリカに追いつくべく拡大の一途をたどっています。
そうした中、日中関係のあり方が、今後、大きく変化するのは間違いありません。
しかし、その未来を考えるためには、まずは過去の日中関係を知るべきでしょう。
そしてそこには、今後の日中関係を考えるためのヒントがあるはずです。
今回の特集では、古代から近現代に至る日中関係を俯瞰しつつ、今後の両国のことを考えるための叡智を探っていきます。

特集2は、「織田信秀・天下人信長を創った男」です。
大河ドラマでは、斎藤道三や今川義元に敗れてばかりですが、織田信秀は決して無能だったわけではありません。
むしろ、信長が天下人へと飛躍できたのは、信秀の存在なしでは語ることはできないのです。

特別企画は、「パンデミックが変えた世界の歴史」です。
新型コロナウイルスによるパンデミック――世界の歴史を振り返ると、人類は疫病と闘い続けてきたことがわかります。
歴史上のパンデミックを取り上げ、それがどんなものだったのか、世界の歴史にどんな影響を与えたのかを紹介します。

公式サイト
今月号の目次
ピンチはチャンス
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい
vol.160
窪田正孝
7p
特集1 日本と中国の2000年史
【序論】
古代から現代まで一貫する、日中関係の“かたち”とは
岡本隆司
14p
ビジュアル 
年表と地図でたどる2000年史

22p
【古代】
「日出ずる処の天子」――遣隋使の真の目的は仏教だった
河上麻由子
24p
法灯を日本へ――死の直前、鑑真の胸に去来したもの
谷津矢車
30p
【中世】
宋、元、明…王朝交替により、両国の関係はこう変わった
関 周一
36p
沈惟敬と小西行長――日明の戦争を終わらせるために…
荒山 徹
42p
【近現代】
日清戦争、満洲事変、日中戦争…何が対立を生んだのか
川島 真
48p
列伝 
阿倍仲麻呂、藤原清河、円仁…それぞれの想いを胸に唐へ
鷹橋 忍
56p
列伝 
孫文、魯迅、蒋介石…中国から明治日本を目指した男たち
島崎 晋
61p
特別インタビュー 
歴史の分岐点で、日本は「大国」といかに向き合ってきたか
出口治明
66p
特集をもっと知るための本

72p
特集2 織田信秀・天下人信長を創った男
「尾張の実力者」にのし上がった男の実像
谷口克広
116p
最期の瞬間――後継ぎの信長に何を見ていたのか
吉川永青
122p
特別インタビュー 
『麒麟がくる』で織田信秀を演じて
俳優・高橋克典
127p
特別企画 ペスト、天然痘、インフルエンザ…
「パンデミック」が変えた世界の歴史
伊藤賀一
85p
連載・読み物
歴史こぼれ話 日本海海戦と戦艦三笠
第11回 栄光の日々が一転、不運が続いた「三笠」

73p
朝の連ドラで話題! 
応援歌(エール)を送り続けた昭和の大作曲家・古関裕而
長尾 剛
74p
京都東山に長楽館を訪ねて~煙草王・村井吉兵衛の“おもてなし”

80p
芸事の師匠や技術職、奥奉公でキャリアアップ! 
花のお江戸のワーキングウーマンたち
安藤優一郎
94p
連載小説 月と日の后
第25回 初花の章
冲方 丁
98p
「歴史街道」伝言板

104p
BOOKS・CINEMA

106p
この著者に注目!
本郷貴裕

108p
連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第9回 北信愛×岩手県「松斎の空鉄炮」
今村翔吾
110p
ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第1回 ふるさとの先人という宝さがし

128p
二〇二二年大河ドラマの主人公
北条義時とその時代を知るための小説10
末國善己
130p
“編隊破り”の異名を持つ、「隼」のエースパイロット
梅本 弘
134p
年間購読のご案内

141p
次号予告!

142p
歴史街道脇本陣

143p
台湾建築紀行 日本人の足跡を求めて
第8回 足立仁教授邸宅
写真・文 片倉佳史
146p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。