歴史街道
発売日
2020年10月6日
税込価格
790円
(本体価格718円)
在 庫
在庫あり
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歴史街道 2020年11月号

今月号の読みどころ

今月の特集1は、<「昭和の日本海軍」光と影>です。

日露戦争の勝利で、その名を世界に轟かせた日本海軍。しかし、第二次世界大戦では一転、アメリカ海軍に敗れることになりました。
栄光から没落、そこには何があったのでしょうか。「組織」「教育」「作戦」「技術」といった面から、「昭和の日本海軍」の強みと弱みを探っていきます。
また、昭和の戦争において、陸軍が悪玉、海軍が善玉と捉えられがちですが、それは一面的な見方と言えるのではないでしょうか。
対米戦争を阻止できなかったのか、なぜ特攻を始めることになったのか……「昭和の日本海軍」の実力とともに、歴史的な視点から分析することで、その実像を浮かび上がらせていきます。

特集2は、「平将門の乱」を取り上げています。
関東一円を支配下に収めると、「新皇」と称して新しい国家の建設を目指したとされる平将門。
彼はなぜ反乱を起こしたのか。そして、その胸の裡にあるものは、いったい何だったのか。
最新研究をもとに、解説していきます。

特別企画は、Q&Aで読み解く「戦国京都」です。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の、これからの舞台は京都。
戦国時代の京都の町は、平安京とも現代の京都とも異なっていました。
上洛した織田信長や明智光秀の目に映った京の都を、わかりやすく解説します。

公式サイト
今月号の目次
百年後の日本海軍
黒鉄ヒロシ
3p
この人に会いたい
vol.166
蒼井 優
7p
特集1 「昭和の日本海軍」光と影 いま語り継ぐべきもの
【総論】
「世界三大海軍国」の一角を占めるも…その虚実に迫る
戸高一成
14p
建艦競争から軍縮会議、そして日米開戦への歩み
平塚柾緒
24p
四人の「連合艦隊司令長官」が果たした役割とは
保阪正康
30p
真珠湾、珊瑚海、ミッドウェイ、レイテを再検証する
大木 毅
36p
【山本五十六】
日米開戦直前、その心には何が渦巻いていたのか
秋月逹郎
44p
【米内光政】
帝国海軍最期の日、遅咲きの海相が抱いた想いとは
松田十刻
51p
「海軍魂」──それでも最期まで戦った男たち
早坂 隆
58p
特集2 最新研究でここまでわかった! 
「平将門の乱」の真実
反乱勃発の原因、そして新皇即位の意味とは
木村茂光
84p
己は神に選ばれし者──最期の十四日間
矢野 隆
92p
特別企画 Q&Aで読み解く「戦国京都」
信長・光秀・秀吉の夢の跡
河内将芳
115p
連載 読み物
信長と帰蝶──若き日の姿を名古屋に求めて

65p
名声を望まず、弱き者たちのために──永観律師の生涯
鷹橋 忍
70p
ふるさとの先人×SDGs~嚶鳴だより
第7回 私たちも絵の中の一羽の鳥

74p
近代日本の先駆けとなった浦賀奉行所と中島三郎助
植松三十里
77p
連載小説 月と日の后
第31回 日輪の章
冲方 丁
98p
「歴史街道」伝言板

104p
BOOKS・CINEMA

106p
この著者に注目!
川戸貴史

108p
連作読切小説 戦国武将×四十七都道府県
第15回 戸次道雪×大分県「雷神の皮」
今村翔吾
110p
江戸は「本所竪川」ぶらぶら歴史散歩
畠山健二
124p
知っているようで知らない香港の歴史
宇山卓栄
126p
開戦から八十年――「名言」で読み解く太平洋戦争
第4回 硫黄島、武士道、大和の特攻…
半藤一利
132p
年間購読のご案内

141p
次号予告!

142p
歴史街道脇本陣

143p
歴史とともに味わう「世界の城」
第4回 アグラ城
島崎 晋
146p

歴史街道 とは

「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。