Voice
発売日
2010年8月10日
税込価格
713円
(本体価格648円)
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Voice 2010年9月号

今月号の読みどころ

ソブリン・リスクの高まりを背景に、このと ころ、ペーパーマネーに対する不信が広がっ ている。歴史に学び、未来を見据えたとき、主要通貨はいかなる運命をたどるのか? 一方、「新・資源ナショナリズム」が台頭し、資源価格は再上昇トレンドに。投機マネーが 再び、資源バブルを招く日はくるのか? 今月の総力特集では、日本の命運を左右するこれら2大リスクの行方を徹底議論。もう1本の特集は、終戦記念日を前に、「いま語り継ぐ『戦争と平和』」。ぜひご一読ください!

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今月号の目次

【総力特集】日本経済の2大リスク! 通貨不信&資源危機の行方を読む
第1部 円・ドル・ユーロ・人民元の未来
為替戦争へと誘う悪魔のささやき
浜 矩子
64p
第1部 円・ドル・ユーロ・人民元の未来
通貨と国力
谷口智彦vs.倉都康行
70p
第2部 資源バブルの再来はあるか?
資源戦、勝利のカギは「日本の技術力」にあり
高萩光紀vs.伊藤元重
78p
第2部 資源バブルの再来はあるか?
中国が牽引する「新・資源ナショナリズム」
柴田明夫
86p
第2部 資源バブルの再来はあるか?
「レアメタル・ウォーズ」に日本が勝つ日
加賀谷貢樹
92p
第2部 資源バブルの再来はあるか?
人間も自然の叡知を少しは見習え
養老孟司
101p






時代を拓くコンセプト
“愛国親中”の覚悟で職に臨む
丹羽宇一郎/聞き手:伊藤元重
22p
この著者に会いたい!
「高齢者だって、トレンドをつくります」
上野千鶴子/聞き手:仲俣暁生
108p



【特集】語り継ぐ「戦争と平和」
テーマ・エッセイ 戦争と平和
小さな木札
やなせたかし
120p
テーマ・エッセイ 戦争と平和
戦争の二つの記憶
金 美齢
122p
テーマ・エッセイ 戦争と平和
残された宿題
早坂 隆
124p
テーマ・エッセイ 戦争と平和
子供の純粋な問い
山本美香
126p
座談会
「後世に遺したい」戦争映画&戦争文学30
片山杜秀/小熊英二
/春日太一
130p
ご遺骨収集で抱いた「日本人としての誇り」
野口 健
142p
遊就館で、散華した人たちの命との対話を
さかもと未明
150p
戦後平和観をこえて“学徒兵の声”を聴け
牛村 圭
156p



緊急取材
政界ベンチャー 「みんなの党」はこう動く
長谷川幸洋
42p
機能不全に陥った日本政治を打開する政界再編の「軸」は何か?
いまこそ新・保守合同のときだ
安倍晋三/平沼赳夫
/山田 宏/櫻井よしこ
48p
有権者が要求するハードルは、明らかに高くなっている!
タレント候補・惨敗、国民の成熟度を問う
横田由美子
163p
“注目の碩学”二人が核心に迫る!
融通無碍の日本文明
松岡正剛vs.鎌田東二
169p
巻頭の言葉〈9〉
経済学の知見を謙虚に学べ
若田部昌澄
19p
日本の事件簿〈33〉
国労に良心はないのか?
高山正之
13p
ジャパン・ルネッサンス〈5〉
大自然と調和する日本人
竹田恒泰
194p
〔徹底検証〕松下幸之助の夢・2010年の日本〈3〉
「教育」を立て直せ
渡部昇一/亀田 徹
206p
大アジア主義者の夢と蹉跌〈第11回〉
五・一五事件
田原総一朗
222p
大宰相・原敬〈第45回〉
伊藤の外遊
福田和也
234p
私日記〈第129回〉
ドメスティック派
曽野綾子
242p
平成始末〈第9回〉
土下座
山折哲雄
250p
高井戸の蛙、世相を覗〈20〉
新・中国大使には期待大
江上 剛
114p
おじさんのための名作講座〈第21回〉
太宰 治と中島 敦
堀井憲一郎
116p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈国内政治〉
鳩山前首相、最後の公約違反?
上杉 隆
32p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈生活社会〉
“増税やむなし”の不思議
山形浩生
34p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈科学技術〉
口蹄疫問題・迷走のワケ
竹内 薫
36p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈情報文明〉
地デジ対策どころじゃない!
山本一郎
38p
「ニッポン新潮流」を斬る!〈医療健康〉
医療の世界にも「貧困ビジネス」
久坂部羊
40p
経済問題・常識の非常識〈17〉
英国の“大胆な”財政再建計画
上野泰也
188p
データで斬る“俗論・通説”〈6〉
「ねじれ」を招く小選挙区制
飯田泰之
192p
「電気」は何処へ〈17〉
二見喜章
16p
クールジャパン・次代の旗手〈9〉
オノデラユキ
川島蓉子
8p
和の美を愉しむ〈21〉
「果物」正岡子規
田中 大
12p
Killerフレーズ
今月の名言&至言

1p
Voiceブックス
編集者の読書日記

216p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

218p
Voiceレター
読者の感想&意見

219p








































































































































































































































































































































































































































































Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。