Voice
発売日
2016年12月10日
税込価格
794円
(本体価格722円)
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Voice 2017年1月号

今月号の読みどころ

2017年はどんな年になるのか。トランプ政権の誕生、朴槿惠政権の激震など波乱含みの展開だが、1月号総力特集「生き残る国・消える国」は国家の将来を占う論考、対談が目白押し。豪華対談「鋼の日本が世界を導く」では、百田尚樹先生と竹田恒泰先生が日本とアメリカ、中国、韓国、ロシアの存亡を語り尽くす。また、韓国評論の草分け・呉善花先生と第25回山本七平賞(『なぜ私は韓国に勝てたか』)に輝いた加藤達也先生の対談も注目だ。さらに、トランプ勝利の予想を的中させた渡辺惣樹先生の「安倍政権が迫られる難しい舵取り」、中西輝政先生の「グローバル・アナーキズムの時代」ほか、時代の先を読む評論を掲載。もう一つの目玉は小池百合子・東京都知事インタビュー。いまや日本の顔となった女性政治家「希望の星」に、「もったいない五輪の精神とは何か」を問うた。
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今月号の目次

もったいない五輪の精神
小池百合子/取材・構成:水間政憲
20p
総力特集:生き残る国・消える国
鋼の日本が世界を導く
百田尚樹/竹田恒泰
46p
朴槿惠政権「失敗の本質」
呉 善花/加藤達也
58p
トランプは「アメリカに住む中国人」だ
近藤大介
70p
安倍政権が迫られる難しい舵取り
渡辺惣樹
78p
自衛隊は日本を守る最後の砦
河野克俊/聞き手:吉木誉絵
86p
特別企画
南海トラフ地震に備えよ
牧野知弘
118p
連載ほか
グローバル・アナーキズムの時代
中西輝政
95p
アメリカはもう日本を守らない
ケント・ギルバート
110p
ビジネス論理で地方創生はできない
施 光恒
126p
老人運転は危険か
小浜逸郎
135p
原発は利用すれば安上がり 利用しなけりゃ高止まり
石川和男
142p
第25回山本七平賞発表

160p
腸内フローラの真実
光岡知足/村田公英
168p
新連載 ニッポンの匠〈第1回〉
加賀友禅
早坂 隆
186p
第二章 暗殺(1)
プリンス〈第7回〉
真山 仁
211p
商人自治都市の形成
日本人の《商いの心》を探る 最終回
呉 善花
195p
戦前の昭和天皇と皇室の真実Ⅳ
水間政憲
203p
働き方改革で競争力強化を
金丸恭文
152p
最近のアメリカに思う
松下幸之助
236p
ニッポン新潮流〈歴史論争〉
日米で異なる近衛文麿の評価
渡辺惣樹
38p
ニッポン新潮流〈政治外交〉
トランプ外交の歴史的位置付け
三浦瑠麗
40p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
「愛と正義」と知る権利
開沼 博
42p
西南、南西、テレビ風(3)
「とっとりバーガーフェスタ」の熱気
結城豊弘
44p
著者に聞く
『浅草・下町職人モノ語り』
柘 恭三郎
173p
しぶといやつ〈第12回〉
第三章 捲土重来(4)
幸田真音
222p
覚醒するクラシック〈第43回〉
クラリネット五重奏曲
百田尚樹
231p
巻頭言〈第25回〉
認識と生き方
養老孟司
17p
私日記〈第204回〉
カモメの社会的順位
曽野綾子
30p
平成始末〈第85回〉
東北の名は
山折哲雄
248p
友(アート)を訪ねて〈34〉
恩地孝四郎
文/原田マハ
8p
凛たる女性〈73〉
刈川杏奈
撮影/永井 浩
11p
時代を斬る!論点
Keyフレーズ

1p
編集者の読書日記
Voiceブックス

244p
編集者の映画三昧
Voiceシネマ

245p
読者の感想&意見
Voiceレター

246p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。