雑誌
Voice 2017年4月号
今月号の読みどころ
総力特集は「日米蜜月の嘘」。2017年2月に安倍晋三首相がアメリカへ飛び、トランプ氏の別荘での夕食会に加え、ゴルフコースを一緒に回るなど「おもてなし」を受けた。だが、この歓待があとで「高くつく」ことはないか。中西輝政先生、日下公人先生、丸谷元人先生、津上俊哉先生に、日米中の最新事情と「本音」を探っていただく。
特集「メディア嫌い」では、内外マスコミの嫌日ぶりを古森義久先生とアール・キンモンス先生、潮匡人先生、伊藤貫先生が指弾。巻頭インタビューは、福島県の南相馬市立総合病院で勤務経験をもつクレア・レポード氏が登場。「フクシマの風評被害を止めたい」との痛切な願いを語り、私たち日本人に同朋への思いを呼び起こさせてくれる。
さらに、李英和先生が金正男暗殺の理由を徹底解読。加えて2012年、韓国の窃盗団に仏様を盗まれた観音寺の田中節孝・前住職を直撃。韓国側の所有を認めた大田地裁判決の無法、日本側の「理」を語っていただいた。
特集「メディア嫌い」では、内外マスコミの嫌日ぶりを古森義久先生とアール・キンモンス先生、潮匡人先生、伊藤貫先生が指弾。巻頭インタビューは、福島県の南相馬市立総合病院で勤務経験をもつクレア・レポード氏が登場。「フクシマの風評被害を止めたい」との痛切な願いを語り、私たち日本人に同朋への思いを呼び起こさせてくれる。
さらに、李英和先生が金正男暗殺の理由を徹底解読。加えて2012年、韓国の窃盗団に仏様を盗まれた観音寺の田中節孝・前住職を直撃。韓国側の所有を認めた大田地裁判決の無法、日本側の「理」を語っていただいた。
公式サイト |
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今月号の目次
巻頭インタビュー フクシマの風評被害を止めたい |
クレア・レポード |
18p |
総力特集:日米蜜月の嘘
米国は100%後方支援だけ |
中西輝政 |
42p |
商売の発想で何が悪い |
日下公人 |
56p |
トランプ政権に襲いかかる米諜報機関 |
丸谷元人 |
64p |
米中貿易戦争は「対岸の火事」ではない |
津上俊哉 |
70p |
|
||
金正男暗殺は地獄の始まり |
李 英和 |
112p |
特集:メディア嫌い
まだいうか、安倍ファシズム |
古森義久&E・キンモンス |
78p |
トランプ報道の「嘘八百」 |
潮 匡人 |
86p |
日本構想フォーラム 「リベラル派」の裏切り |
伊藤 貫 |
94p |
|
||
韓国よ、仏像を返しなさい |
田中節孝 |
104p |
皇位継承は男系に限る |
小林 節 |
130p |
理想だけでは語れない難民問題 |
墓田 桂 |
139p |
日本の大学スポーツ新時代 |
吉田良治 |
148p |
「日本は労働生産性が低い」の嘘 |
田中秀臣 |
156p |
SPEEDIはなぜ廃止されたのか |
澤田哲生 |
164p |
戦争とテロを分かつもの |
上島嘉郎 |
184p |
特別対談 何でも「反対」では平和は守れない |
石 平&千葉麗子 |
120p |
プリンス〈第10回〉 第二章 暗殺(4) |
真山 仁 |
209p |
生活改善から始める認知症対策 |
菅原洋平 |
193p |
不寛容化する日本 |
岩波 明 |
201p |
若きビジネスマン諸君へ |
松下幸之助 |
238p |
ニッポン新潮流〈歴史論争〉 英米の領土紛争――知られざる豚戦争 |
渡辺惣樹 |
34p |
ニッポン新潮流〈政治外交〉 トランポノミクスが好景気をもたらす |
三浦瑠麗 |
36p |
ニッポン新潮流〈現代社会〉 三・一一から六年 福島問題の配置図 |
開沼 博 |
38p |
西南、南西、テレビ風(6) 横須賀の「スカジャン」魂 |
結城豊弘 |
40p |
著者に聞く 『日米開戦と情報戦』 |
森山 優 |
171p |
しぶといやつ〈第15回〉 第四章 苦尽甘来(3) |
幸田真音 |
220p |
覚醒するクラシック〈第46回〉 美しき青きドナウ |
百田尚樹 |
229p |
巻頭言〈第28回〉 意味を問う |
養老孟司 |
15p |
私日記〈第207回〉 健康な病人 |
曽野綾子 |
26p |
友(アート)を訪ねて〈37〉 小磯良平 |
文/原田マハ |
6p |
凛たる女性〈76〉 香川愛生 |
撮影/遠藤 宏 |
9p |
Keyフレーズ 時代を斬る!論点 |
1p |
|
Voiceブックス 編集者の読書日記 |
234p |
|
Voiceシネマ 編集者の映画三昧 |
235p |
|
Voiceレター 読者の感想&意見 |
236p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。