雑誌
Voice 2018年4月号
今月号の読みどころ
スリーパー・セル。聞き馴れない言葉だが、北朝鮮の工作員が日本国内に潜んでおり、有事の際に突如、姿を現して活動するという。北朝鮮の魔手はどこまで及んでいるのか? 隣の韓国では、なんとスパイ対策を司る国家情報院が解体されてしまい、対北防諜は不可能になるという。日米韓を震撼させる工作の真相を総力特集で明らかに。特集は「安倍叩きの不毛」。テレビでは森友・加計(もはや何が問題かすら思い出せない)の次は働き方改革批判と「安倍おろし」に忙しい。空疎な政治ゲームを切り、真の論点をお伝えしたい。
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今月号の目次
巻頭インタビュー AIは新しい人間をつくる |
楳図かずお |
18p |
総力特集:北朝鮮工作の真相
全面降伏する韓国 |
江崎道朗 |
44p |
「スリーパー・セル」とは何者なのか |
潮 匡人 |
54p |
暗躍する北のエージェント |
古川勝久 |
62p |
金正恩を焦らせた米中の“戦争準備” |
福島香織 |
68p |
新防衛大綱が生死を分ける |
用田和仁 |
76p |
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特集:安倍叩きの不毛
テレビ局は放送法を守れ |
百田尚樹 |
94p |
高杉晋作に学ぶ国土防衛法 |
宮本雅史 |
102p |
日本人が知らないオバマの言論弾圧 |
大野和基 |
110p |
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危機を直視せよ 働き方まで国に任せる愚 |
小川榮太郎 |
86p |
フランスはなぜ広島が好きか |
ローラン・ピック&湯崎英彦 |
116p |
デジタル経済の格差 |
ダニエル・コーエン |
126p |
医者が健康を決めるな |
名越康文 |
134p |
「偽善的リアリズム」のすすめ |
三牧聖子 |
142p |
電力供給と人間の運命 |
上島嘉郎 |
194p |
「共感」が疲弊した組織を救う |
野中郁次郎&田村 潤 |
150p |
パラアスリートの肖像 (8) 謙虚な勇者たち 後編 |
山田清機 |
184p |
プリンス〈第22回〉 第五章 抵抗(2) |
真山 仁 |
208p |
短期集中連載 ヤバイ!働き方 (3) イノベーションのジレンマ |
橘 玲 |
229p |
日本構想フォーラム 中動態の哲学 |
國分功一郎 |
158p |
「意識高い系」で何が悪い |
厚切りジェイソン |
168p |
心の病の治療は「地域精神医療」に転換せよ |
榎本 稔 |
202p |
ニッポン新潮流〈歴史論争〉 小国ベルギーの強欲~その二~ |
渡辺惣樹 |
36p |
ニッポン新潮流〈政治外交〉 紛糾する「ロシアゲート」 |
三浦瑠麗 |
38p |
ニッポン新潮流〈現代社会〉 情報の歪みを見抜く術 |
開沼 博 |
40p |
西南、南西、テレビ風 18 徳島でみたチームラボの凄さ |
結城豊弘 |
42p |
著者に聞く 『日本再興戦略』 |
落合陽一 |
237p |
しぶといやつ〈第26回〉 第七章 飛花落葉 2 |
幸田真音 |
219p |
巻頭言〈第4回〉 鉄腕アトムと空想的平和主義 |
宮家邦彦 |
15p |
私日記〈第219回〉 趣味が嵩じて |
曽野綾子 |
28p |
文明之虚説〈第4回〉 「言葉の専制」について |
渡辺利夫 |
246p |
友(アート)を訪ねて〈終〉 岡田三郎助 |
文/原田マハ |
6p |
凛たる女性〈88〉 八木景子 |
撮影/遠藤 宏 |
9p |
時代を斬る!論点 Keyフレーズ |
1p |
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編集者の読書日記 Voiceブックス |
242p |
|
編集者の映画三昧 Voiceシネマ |
243p |
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読者の感想&意見 Voiceレター |
244p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。