Voice
発売日
2018年3月10日
税込価格
794円
(本体価格722円)
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Voice 2018年4月号

今月号の読みどころ

スリーパー・セル。聞き馴れない言葉だが、北朝鮮の工作員が日本国内に潜んでおり、有事の際に突如、姿を現して活動するという。北朝鮮の魔手はどこまで及んでいるのか? 隣の韓国では、なんとスパイ対策を司る国家情報院が解体されてしまい、対北防諜は不可能になるという。日米韓を震撼させる工作の真相を総力特集で明らかに。特集は「安倍叩きの不毛」。テレビでは森友・加計(もはや何が問題かすら思い出せない)の次は働き方改革批判と「安倍おろし」に忙しい。空疎な政治ゲームを切り、真の論点をお伝えしたい。
公式サイト

今月号の目次

巻頭インタビュー
AIは新しい人間をつくる
楳図かずお
18p
総力特集:北朝鮮工作の真相
全面降伏する韓国
江崎道朗
44p
「スリーパー・セル」とは何者なのか
潮 匡人
54p
暗躍する北のエージェント
古川勝久
62p
金正恩を焦らせた米中の“戦争準備”
福島香織
68p
新防衛大綱が生死を分ける
用田和仁
76p



特集:安倍叩きの不毛
テレビ局は放送法を守れ
百田尚樹
94p
高杉晋作に学ぶ国土防衛法
宮本雅史
102p
日本人が知らないオバマの言論弾圧
大野和基
110p



危機を直視せよ 働き方まで国に任せる愚
小川榮太郎
86p
フランスはなぜ広島が好きか
ローラン・ピック&湯崎英彦
116p
デジタル経済の格差
ダニエル・コーエン
126p
医者が健康を決めるな
名越康文
134p
「偽善的リアリズム」のすすめ
三牧聖子
142p
電力供給と人間の運命
上島嘉郎
194p
「共感」が疲弊した組織を救う
野中郁次郎&田村 潤
150p
パラアスリートの肖像 (8)
謙虚な勇者たち 後編
山田清機
184p
プリンス〈第22回〉
第五章 抵抗(2)
真山 仁
208p
短期集中連載 ヤバイ!働き方 (3)
イノベーションのジレンマ
橘 玲
229p
日本構想フォーラム
中動態の哲学
國分功一郎
158p
「意識高い系」で何が悪い
厚切りジェイソン
168p
心の病の治療は「地域精神医療」に転換せよ
榎本 稔
202p
ニッポン新潮流〈歴史論争〉
小国ベルギーの強欲~その二~
渡辺惣樹
36p
ニッポン新潮流〈政治外交〉
紛糾する「ロシアゲート」
三浦瑠麗
38p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
情報の歪みを見抜く術
開沼 博
40p
西南、南西、テレビ風 18
徳島でみたチームラボの凄さ
結城豊弘
42p
著者に聞く
『日本再興戦略』
落合陽一
237p
しぶといやつ〈第26回〉
第七章 飛花落葉 2
幸田真音
219p
巻頭言〈第4回〉
鉄腕アトムと空想的平和主義
宮家邦彦
15p
私日記〈第219回〉
趣味が嵩じて
曽野綾子
28p
文明之虚説〈第4回〉
「言葉の専制」について
渡辺利夫
246p
友(アート)を訪ねて〈終〉
岡田三郎助
文/原田マハ
6p
凛たる女性〈88〉
八木景子
撮影/遠藤 宏
9p
時代を斬る!論点
Keyフレーズ

1p
編集者の読書日記
Voiceブックス

242p
編集者の映画三昧
Voiceシネマ

243p
読者の感想&意見
Voiceレター

244p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。