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Voice 2018年7月号
今月号の読みどころ
いままでの強硬発言が嘘のように、和平に乗り出した北朝鮮の金正恩委員長。韓国の文在寅大統領や米国のトランプ大統領との会談で「南北統一」の期待も高まるが、実際はどうなのか。非核化や拉致問題、日米関係を決める重大局面の底を覗く。特集は「企業と銀行の格差」。メガバンク大リストラの時代、銀行と企業の生き残り策とは。特別インタビューとして著書『銃・病原菌・鉄』が日本で話題を呼んだジャレド・ダイアモンド教授が登場。何と「日本の定年制」について語る。さらに、映画批評の頂点に立つ蓮實重彦氏の「たばこと映画」をめぐるインタビューを見逃してはならない。
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今月号の目次
特別インタビュー 日本の定年制は邪悪な制度 |
ジャレド・ダイアモンド |
18p |
総力特集:南北統一の茶番劇
北朝鮮の非核化は不可能だ |
櫻井よしこ&洪ヒョン |
44p |
「韓流ドラマ」に騙されたアメリカ |
呉 善花&石 平 |
56p |
拉致被害者奪還の正念場 |
島田洋一 |
66p |
文在寅のアキレス腱を断て |
拳骨拓史 |
74p |
「安倍外交は成果ゼロ」に反論する |
田北真樹子 |
82p |
特集:企業と銀行の格差
初任給四〇万円! 日本の若者を狙う中国企業 |
近藤大介 |
90p |
生き残る銀行、消える銀行 |
浪川 攻 |
98p |
日本構想フォーラム 人手不足が「移動」と「成長」を促す |
飯田泰之 |
106p |
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トランプが加速させる中東複合危機 |
山内昌之 |
114p |
医療報道をめぐる嘘 |
村中璃子 |
122p |
日米でこんなに違う「銃への恐怖」 |
大野和基 |
130p |
ふるさと投票のすすめ |
西川一誠 |
138p |
シンポジウム 働き方を雇用から変える |
冨山和彦/青野慶久/北野泰男/日比谷尚武 |
146p |
映画にとってたばことは何か |
蓮實重彦 |
204p |
日本は世界最古の民主国(2) フランス革命は人類の汚点 |
竹田恒泰 |
158p |
パラアスリートの肖像(11) ジレンマを生きる 後編 |
山田清機 |
184p |
プリンス〈第25回〉 第六章 決断(1) |
真山 仁 |
215p |
ニッポンの匠〈第10回〉 大島紬 |
早坂 隆 |
196p |
アカデミー賞の袋小路 |
瀬戸川宗太 |
167p |
ニッポン新潮流〈歴史論争〉 チャーチルと原爆 |
渡辺惣樹 |
34p |
ニッポン新潮流〈政治外交〉 米国後退、遠のく中東和平 |
三浦瑠麗 |
36p |
ニッポン新潮流〈現代社会〉 コミュニティ論の再考 |
開沼 博 |
38p |
ニッポン新潮流〈日本文化〉 独自性を「言挙げ」すべき時 |
舘鼻則孝 |
40p |
西南、南西、テレビ風21 中国地方の最高峰、大山の魅力 |
結城豊弘 |
42p |
著者に聞く 『告白』 |
旗手啓介 |
238p |
しぶといやつ〈第29回〉 第八章 万物斉同(1) |
幸田真音 |
226p |
巻頭言〈第7回〉 「官僚自治」連合王国の崩壊 |
宮家邦彦 |
15p |
私日記〈第222回〉 板門店の青い橋 |
曽野綾子 |
26p |
文明之虚説〈第7回〉 岩倉使節団のこと |
渡辺利夫 |
246p |
土木を撮る〈3〉 八ッ場ダム |
写真・文/西山芳一 |
6p |
凛たる女性〈91〉 菅本裕子 |
撮影/遠藤 宏 |
9p |
Keyフレーズ 時代を斬る!論点 |
1p |
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Voiceブックス 編集者の読書日記 |
242p |
|
Voiceシネマ 編集者の映画三昧 |
243p |
|
Voiceレター 読者の感想&意見 |
244p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。