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Voice 2026年8月号
今月号の読みどころ
2026年6月、日経平均株価が史上初めて7万円を突破しました。2009年につけたバブル崩壊後の最安値から15年以上の歳月を経て10倍に達したわけであり、私たちは「株価新時代」を迎えました。その背景は、たんなる金融市場の熱狂だけではなく、AI革命を起点とした世界的な産業再編や、米中対立や中東情勢の緊迫化などの地政学的変化が複雑に絡み合っていますが、この激変の時代のなかで、日本経済が再評価され始めていることも間違いありません。世界経済がかつてのグローバル化と効率性を最優先する時代から、安全保障や供給網の安定性を重視する方向へと大きく舵を切り始めているなかで、日本の産業の行方をどのように見通すべきなのか、AI、エネルギー、自動車、半導体、物流、宇宙など重要産業の事例を手掛かりに検討していきます。第2特集は、「変わるメディア、変わる社会」。メディアと社会をめぐる相互作用の実相を、5つの視点から見つめ直す企画です。巻頭には佐伯啓思氏とJ.D.ヴァンス副大統領に影響を与えているともされるパトリック・J・デニーン教授の特別対談を掲載しています。
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今月号の目次
特集1:株価新時代、産業のゆくえ
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「デフレの罠」から脱却した日本の可能性 |
伊藤元重 |
40p |
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「七万円時代」到来が意味するもの |
楡井 誠 |
50p |
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原油価格高騰が脅かす「国民の安全」 |
岩瀬 昇 |
58p |
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日本車は本当に「周回遅れ」なのか |
池田直渡 |
66p |
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激変期を乗り越える五つの半導体戦略 |
南川 明 |
74p |
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物流は「コスト」から「価値創造の原動力」へ |
味水佑毅 |
82p |
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成長分野「宇宙」を社会に根付かせよ |
中須賀真一 |
90p |
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ハイパー・グローバル化の「次の時代」 |
ダニ・ロドリック |
100p |
特集2:変わるメディア、変わる社会
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情報伝達と政治の歴史が示唆するもの |
逢坂 巌 |
126p |
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洞窟の内の詩人と囚人―何を見て、何を信じるのか |
納富信留 |
134p |
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特攻文学の先に開かれる世界 |
井上義和 |
142p |
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「曖昧なメディア」新書と読書への問い |
福間良明 |
150p |
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これからの書店は「知的交流の場」 |
清野由美 |
158p |
巻頭対談
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「文明受容国家」日本の矛盾と構造 |
佐伯啓思&パトリック・J・デニーン |
16p |
特別インタビュー
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台湾を狙う中国の「グレーゾーン経済戦」 |
アイク・フレイマン |
166p |
連載 ほか
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ロシア・エリートが語り始めた「政治的妥協」 |
畔蒜泰助 |
114p |
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「仕事」とは何か〈5〉 孤独な時間が「仕事」を決める |
楠木 建 |
182p |
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【トランプ2.0、翻弄される世界を歩く】〈6〉 トンガ、フィジー |
岡部 伸 |
194p |
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世界からの衆知衆論〈2〉 シンガポール |
オン・エンチュアン |
218p |
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トランプを生み出した米国の「絶望死」 |
金木正夫 |
208p |
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「成瀬あかり」が私たちの心を掴む理由 |
山下美月 |
226p |
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著者に聞く AI時代に意味をもつ「偏り」 |
安斎勇樹 |
234p |
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ニッポン新潮流〈現代社会〉 文科省見解は本当に「過剰な介入」か |
西田亮介 |
28p |
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ニッポン新潮流〈教育企業〉 メディアに喝―「スーパージャーナリスト構想」の落とし穴 |
勅使川原真衣 |
30p |
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ニッポン新潮流〈都市文化〉 透明性と不信感のあいだで |
藤村龍至 |
32p |
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ニッポン新潮流〈現代思想〉 日本企業が人文知と付き合う二つの方法 |
谷川嘉浩 |
34p |
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地域から日本を動かす〈52〉 町の掘り起こしは暑苦しい〝人間力〟で |
結城豊弘 |
36p |
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歴史家の書棚〈73〉 北川敬三『フォークランド戦争』 |
奈良岡聰智 |
238p |
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巻頭言〈4〉 建国直後に現れた異端児 |
会田弘継 |
13p |
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ホモ・ルーデンスの諸相〈4〉 岸田秀の慧眼 |
本村凌二 |
244p |
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大学生が見つけたしあわせ〈7〉 二人の車掌 |
1p |
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昭和ユートピア〈8〉 石川薬品 |
写真・文/平山 雄 |
6p |
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令和の撫子〈87〉 大城なるみ 実業団バレーボール選手/保育士 |
撮影/吉田和本 |
9p |
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Voiceブックス 編集者の読書日記 |
240p |
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Voiceシネマ 編集者の映画三昧 |
241p |
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Voiceレター 読者の感想&意見 |
242p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。








