雑誌
Voice 2007年11月号
今月号の読みどころ
中国の現地工場社長、総合商社の営業マンらによる座談会「危険食品に侵される日本」では、?中国の野菜や魚は、水銀など有害な物質に汚染された「水」で育てられている。それを原材料にしてつくられる 「毒フード」は、今後も簡単にはなくならない″と、赤裸々に語られています。さらに香港出身のジャーナリスト、ウィリー・ラム氏の告発的論考「危機に瀕する人民の命」なども含む、特集「環境汚染大国・中国」をぜひご覧下さい。
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今月号の目次
平成の「日本画」 11 田名綱敬一 |
椹木野衣 |
11p |
未来をつくる技術 11 植物工場[パソナ] |
文・志村幸雄 |
17p |
たくみの美 11 -花火師- |
文:北 康利/写真:柴田のりよし |
19p |
解剖学者の眼 68 虚業と安倍総理 |
養老孟司 |
25p |
巻頭の言葉 疑惑のチャイナ・マネー |
古森義久 |
27p |
21世紀の仕掛け人 働き盛りの「心の病」を診る |
中井久夫/取材・構成:最相葉月 |
30p |
特集 小沢民主党への不安
自衛隊の力を知らない民主党 |
櫻井よしこ宮嶋茂樹 |
40p |
福田総理よ、かく闘え |
中曽根康弘 |
50p |
小沢外交は失格だ |
岡崎久彦 |
56p |
変節と矛盾 |
遠藤浩一 |
62p |
"政治とカネ"はこちらも大問題 |
木村英哉 |
68p |
「保革同居」混成政党の限界 |
櫻田 淳 |
74p |
特集II 環境汚染大国・中国
危機に瀕する人民の命 |
ウィリー・ラム |
82p |
共産党が"毒フード"の生みの親 |
宮崎正弘 |
90p |
こんなに酷い!危機食品に侵される日本 |
96p |
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温暖化はわが国のチャンス |
胡 鞍鋼 |
106p |
世界中が中国を汚している |
竹村真一 |
114p |
ニッポン新潮流 スポーツ 罪深きO・Jシンプソン |
二宮清純 |
122p |
ニッポン新潮流 生活社会 単純に、戦争は儲からない |
山形浩生 |
124p |
ニッポン新潮流 経済産業 ねじれ政局が景気を助ける? |
若田部昌澄 |
126p |
論争 株価混乱どうなる日本経済 資産インフレはこれからが本番 |
藤巻健史 |
128p |
論争 株価混乱どうなる日本経済 円キャリートレイドが導く悪夢 |
野口悠紀雄 |
128p |
仮面舞踏会のような自由な世界で、さて何をしよう? 「セカンドライフ」探検記 |
久恒啓一 |
142p |
世界的バイオリニストの母が語る才能の伸ばし方 超一流はこう育てよ |
五嶋 節渡部昇一 |
148p |
「天皇の日本史」 第3回 大難を突破した底力 |
竹田恒泰 |
158p |
東京・大阪の高い利便性はグローバル企業を惹きつける 地価上昇は30年続く |
増田悦佐 |
178p |
この著者に会いたい 『人は思い出にのみ嫉妬する』 |
辻仁成/聞き手:尾崎真理子 |
195p |
ベストセラー最前線 城山三郎著『嬉しうて、そして…』 |
井尻千男 |
201p |
企業家の一冊 金谷 治訳注『論語』 |
佐久間庸和 |
204p |
ワンポイント書評 |
206p |
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メディア閻魔帳 悲しき反阿部キャンペーン |
高山正之 |
208p |
「次代を考える東京座会」からの提言 III 平成大不況「失敗の研究」 |
若田部昌澄 |
212p |
『パル判決書』と昭和の戦争〈第5回〉 却下された証拠 |
渡部昇一 |
222p |
大宰相・原敬〈第11回〉 放校処分 |
福田和也 |
230p |
松下政経塾同宿記〈第5回〉 教育研修 |
上坂冬子 |
238p |
私日記〈第95回 葉鶏頭と放蕩息子 |
曽野綾子 |
240p |
ボイス往来 |
254p |
|
巻末御免(275) 平成を年号の最終と定めるべし |
谷沢永一 |
258p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。