雑誌
Voice 2008年1月号
今月号の読みどころ
運命の二〇〇八年。解散・総選挙で日本は変わるか。櫻井よしこ氏との対談で平沼赳夫議員は、民主・自民両党の有志議員による「保守新党」結成を宣言! また、麻生太郎前外相は日下公人氏との対談で、知られざる日本の影響力を紹介し〝世界はどんどん、わが国に有利な状況になる〟と、通説を覆す痛快な話題を展開しています。その他、FRB前議長・グリーンスパンの世界経済論など、来る年を見通すオピニオン満載の新年号、ぜひお読み下さい。
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今月号の目次
TOKYOファッション [東京ガールズコレクション] |
川島蓉子 |
13p |
未来をつくる技術〈13〉 太陽電池[シャープ] |
文・志村幸雄 |
19p |
進化する教育現場〈1〉 海陽中等教育学校 |
和田秀樹 |
23p |
日本の事件簿〈1〉 CASE:1 冷たい隣人 |
高山正之 |
28p |
「電気」は何処へ〈6〉 尾瀬の自然保護 |
二見喜章 |
30p |
巻頭の言葉 不健全に煽られる増税論議 |
竹中平蔵 |
33p |
[時代を拓く力] 年金制度は必ず守る |
舛添要一/取材・構成:佐藤好美 |
36p |
【特集】民主党衰退論
民主党は政権を取れない |
田原総一朗 |
46p |
小沢一郎と子供の振る舞い |
高村薫 |
56p |
政界大再編へ |
平沼赳夫<対談>櫻井よしこ |
62p |
解散総選挙・民主党の命運 |
高橋利行 |
74p |
大連立の悪夢は消えない |
堺屋太一 |
80p |
崩落した二大政党 |
中西輝政 |
88p |
【特集2】劇的に変わる世界
大激動の世界経済 |
アラン・グリーンスパン |
100p |
民主党政権は日本を見放すか |
ズビグニュー・ブレジンスキー |
108p |
強い!日本 |
麻生太郎<対談>日下公人 |
114p |
次々現れる新政権!アジア大変貌 |
藤井厳喜 |
124p |
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ニッポン新潮流(スポーツ) 歴史を変えた浦和レッズ |
二宮清純 |
132p |
ニッポン新潮流(生活社会) 賞味期限を気にする非常識 |
山形浩生 |
134p |
ニッポン新潮流(経済産業) 農家保護が国を滅ぼす |
若田部昌澄 |
136p |
最高指導者の条件(上) リーダーがもつべき哲学とは何か |
李登輝 |
138p |
「利他」を貫く経営 |
稲盛和夫 |
148p |
進化するリーダーシップ |
新浪剛史/増田宗昭 <対談>田坂広志 |
156p |
江戸歌舞伎を受け継いで㊤ |
市川團十郎 |
170p |
「一村一品」でアジアを救う |
平松守彦 |
186p |
この著者に会いたい 『私の男』 |
桜庭一樹/聞き手:仲俣暁生 |
201p |
ベストセラーと現代 『生物と無生物のあいだ』 |
川井龍介 |
206p |
企業家の一冊 『フラット化する世界(上・下)』 |
日野自動車会長 蛇川忠暉 |
208p |
ワンポイント書評 |
210p |
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第16回山本七平賞発表 |
212p |
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≪新連載≫話題のテーマに賛否両論! 〈郵政民営化〉 |
松原聡×菊池英博 |
218p |
昭和史の真相 木戸幸一が語った開戦 |
竹田恒泰 |
226p |
≪新連載≫思い出の人、思い出の時 第1回 わが青春のオリンピック |
234p |
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大宰相・原敬 第13回 中井弘との出会い |
福田和也 |
242p |
『パル判決書』と昭和の戦争 第7回 満洲事変 |
渡部昇一 |
252p |
松下政経塾同宿記 第6回 海外研修 |
上坂冬子 |
260p |
私日記 第97回 象とライオン |
曽野綾子 |
268p |
ボイス往来 |
276p |
|
巻末御免 成長発展 |
谷沢永一 |
280p |
Voice とは
月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。