Voice
発売日
2013年11月9日
税込価格
700円
(本体価格648円)
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Voice 2013年12月号

今月号の読みどころ

安倍政権発足後、中国、韓国との首脳会談がいまだ実現していません。わが国に対して「正しい歴史認識」をふりかざす両国ですが、たしかに日本人は隣国の歴史を深く勉強していないかもしれません。そこで、学校では教えてくれない歴史の授業として、拡大版「驚愕の中韓近代史」との総力特集を組みました。中西輝政氏は、日中両大国に挟まれた韓国の地理的・歴史的な不幸を「悲哀」と表現します。石平氏は中国と距離を置いたほうが日本はうまくいくと、今後の方向性に示唆を与え、拳骨拓史氏は韓国の「反日」歴史教育の裏に日教組の存在を指摘しています。他にも、韓国の朴槿惠大統領は、9月7日から5日間ベトナムを訪問しましたが、ベトナム戦争中の韓国軍の婦女暴行や住民虐殺への謝罪はありませんでした。本誌では「現地調査レポート」として、ベトナム戦争中の韓国の戦争犯罪について告発しています。また、中国公安当局は北京中心部の天安門前で起きた車両突入事件を「テロ事件」とし、実行犯はウイグル人であると断定しています。では、ウイグルへの人権弾圧にはどう答えるのでしょうか。歴史的な背景も含めて考えます。総力特集の最後には李登輝元台湾総統が「『死』して日台の運命を拓くとき」と題し、日本の政治家に強いメッセージを発しています。今月号では他にも「特別企画」として、長谷川慶太郎氏と武者陵司氏が、世界のマネーが日本に集まると、元気モリモリの対談を行なっています。今月の一押しが「小泉元総理の『脱原発』論の不毛」と批判する山本隆三氏の論考です。エネルギー問題を考えるうえで、脱原発の選択がなぜダメなのか。読者に冷静な判断を求めています。
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今月号の目次

総力特集:驚愕の中韓近代史
日中「二天」に仕える韓国の悲哀
中西輝政
40p
「敬遠中国」で再び日本は輝く
石 平
54p
「反日」歴史教育の真犯人
拳骨拓史
66p
ベトナム戦争中の韓国の戦争犯罪を告発する
北岡俊明/北岡正敏
74p
看過できないウイグルへの人権侵害
有本 香
84p
「死」して日台の運命を拓くとき
李 登輝/聞き手:井尻秀憲
92p



傲慢な超大国アメリカへの警告
専制君主制は必ず滅ぶ
オリバー・ストーン
20p



特別企画:日本は買いだ!
二〇一四年、日経平均四万円へ
長谷川慶太郎<対談>武者陵司
102p
安倍政権は増税ショックを緩和せよ
熊谷亮丸
112p



東京五輪キーマンに聞く
世界トップレベルの人材教育
下村博文<対談>篠原文也
120p
東京五輪キーマンに聞く
二〇二〇年の五輪成功には若者の活躍が不可欠だ
水野正人/聞き手:三ツ谷洋子
130p



「中核層」が主導する情報社会の変革
公文俊平<対談>牛尾治朗
140p
「ザクとうふ」大ヒットの方程式
鳥越淳司/取材・構成:夏目幸明
152p
小泉元首相の「脱原発」論の不毛
山本隆三
162p
この著者に会いたい
「自分自身がまるで血盟団の一員であるような感じがしていました」
中島岳志/聞き手:仲俣暁生
171p
ニッポン新潮流〈国内政治〉
政治の犠牲になる教育政策
菅原 琢
30p
ニッポン新潮流〈経済政策〉
経済的に見た除染問題の最適解
飯田泰之
32p
ニッポン新潮流〈生活社会〉
遺伝子組み換え作物で何が悪い
山形浩生
34p
ニッポン新潮流〈科学医療〉
心の叫びを形に変えるホットライン
最相葉月
36p
ニッポン新潮流〈スポーツ〉
日本がサッカー先進国になれないワケ
杉山茂樹
38p
武士の碑〈第3回〉
佐賀の乱
伊東 潤
186p
絶対貧困と相対貧困〈終〉
貧しさがもたらす病気と死
石井光太
198p
汝の隣人を愛せ〈第12回〉
日米同盟は国家的心中の契りなのか
島田雅彦
208p
海堂尊、医療最前線をゆく〈32〉
肝臓がん治療・診断の世界的パイオニア
海堂 尊
214p
巻頭の言葉〈終〉
多数派の意志は民主主義か
山内昌之
17p
オックスフォード留学記〈第20回〉
理解できない英国あれこれ
彬子女王
220p
覚醒するクラシック〈第6回〉
未完成
百田尚樹
225p
私日記〈第168回〉
蛸のコーラ煮
曽野綾子
230p
平成始末〈第48回〉
神話から歴史へ
山折哲雄
248p
友アートを訪ねて〈11〉
[藤田嗣治]
原田マハ
8p
凛たる女性〈36〉
長坂佳世
撮影/遠藤 宏
11p
Killerフレーズ
時代を斬る!論点

1p
年間Contents
二〇一三年・目次一覧

238p
Voiceブックス
編集者の読書日記

244p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

245p
Voiceレター
読者の感想&意見

246p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。