Voice
発売日
2017年12月9日
税込価格
794円
(本体価格722円)
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Voice 2018年1月号

今月号の読みどころ

月刊誌『Voice』は1977年12月、永遠の繁栄をめざす松下幸之助の願いに立って創刊された。以来、「新しい日本を共に創ろう」という思いのもと、多くの識者の協力を得て提言活動を続け、今日、創刊40周年を迎えた。これからも、たしかなビジョンに基づき、諸々のオピニオンを発信していく所存である。祖国の限りない繁栄と平和を信じて──。
公式サイト

今月号の目次

記念論考
「平成」を振り返る
養老孟司
18p
総力特集:大国日本の選択
日本よ、長き惰眠から目覚めよ!
石原慎太郎
45p
中国と日本の百年マラソン
中西輝政
54p
AIに奪われる成長
佐伯啓思
66p
リベラルの虚妄を正せ
ケント・ギルバート
74p
まず国家経営の理念を
松下幸之助
84p



なぜ私は朝日と闘うのか
小川榮太郎
90p
特集:第三次世界大戦の足音
核は「使える兵器」になった
日高義樹
98p
失敗した日米分断
石 平&福島香織
106p
日本は韓国の「銀行」ではない
呉 善花
116p
ロシアが仕掛ける欧州危機
岡部 伸
124p



自殺する前に逃げよ
百田尚樹
132p
アメリカ「分極化」の影
ネル・アーヴィン・ペインター
142p
『Voice』が担った提言誌の価値
上島嘉郎
152p
第26回 山本七平賞発表
奨励賞『多田駿伝』
岩井秀一郎
204p
特別対談
天皇に主権はあるか
小林 節&竹田恒泰
158p
パラアスリートの肖像 5
全盲のレジェンド 前編
山田清機
184p
第四章 出馬4
プリンス〈第19回〉
真山 仁
218p
ニッポンの匠〈第7回〉
宮島彫り
早坂 隆
194p
ふるさと納税の新段階
宇野重規
166p
東京都受動喫煙防止条例の暴走
清水 泰
210p
ニッポン新潮流〈歴史論争〉
宣教師と日米戦争
渡辺惣樹
36p
ニッポン新潮流〈政治外交〉
北の封じ込め戦略へ
三浦瑠麗
38p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
「リベラル」論を超えて
開沼 博
40p
西南、南西、テレビ風 15
ニュースの地域間「格差」
結城豊弘
42p
しぶといやつ〈第24回〉
第六章 光芒一閃 4
幸田真音
226p
覚醒するクラシック〈第54回〉
モルダウ
百田尚樹
237p
巻頭言〈第1回〉
月刊オピニオン誌と「考える」時間
宮家邦彦
15p
私日記〈第216回〉
七年毎の休耕年
曽野綾子
28p
文明之虚説〈第1回〉
癌はどういう病か
渡辺利夫
246p
友(アート)を訪ねて〈46〉
福田平八郎
文/原田マハ
6p
凛たる女性〈85〉
半井小絵
撮影/遠藤 宏
9p
時代を斬る!論点
Keyフレーズ

1p
編集者の読書日記
Voiceブックス

242p
編集者の映画三昧
Voiceシネマ

243p
読者の感想&意見
Voiceレター

244p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。