Voice
発売日
2020年5月9日
税込価格
840円
(本体価格764円)
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在庫僅少
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Voice 2020年6月号

今月号の読みどころ

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。国際秩序もその影響を免れることはできない。最大のテーマが、パンデミック以前からハイテク競争を繰り広げていた米中関係だ。「新冷戦」の行方と日本の戦略を読み解く本特集で、二大巻頭インタビューを飾るのが戦略論の世界的権威のエドワード・ルトワック氏と、甘利明・自民党税制調査会長である。ルトワック氏は「勝敗はすでに決している」と語り、甘利氏は日本が「エコノミック・ステイトクラフト」で勝つための力強い提言を行なう。特別企画は「感染症と人類の岐路」。私たちは新型コロナといかに向き合い、そして教訓とすべきなのか。長谷川眞理子氏や御立尚資氏など各界を代表する識者が真正面から議論する。そのほか、注目を集める研究者による「緊急医療提言」や、「エンタメ界にとって戦後最大の危機」に臨む堀義貴・ホリプロ社長の巻頭インタビューなど、コロナ危機とその先を考えるうえで欠かせない一冊となっている。
公式サイト

今月号の目次

総力特集:パンデミックと米中ハイテク覇権
新冷戦の勝敗はすでに決している
エドワード・ルトワック
42p
「経済安全保障」時代に勝つ日本
甘利 明
52p
コロナ後のグローバル化を見据えよ
戸堂康之
62p
プラットフォームと戦略的関係を結べ
山本龍彦
70p
デジタル・シルクロードの野望と現在地
大澤 淳
78p
米国IT産業を支えるインドの底力
武鑓行雄
86p
「戦略的不可欠性」を確保せよ
金子将史
94p
エンタメが現場から崩壊しかねない
堀 義貴
18p
特別企画:感染症と人類の岐路
野放図な資本主義への警告だ
長谷川眞理子
102p
コロナ後の世界を創る意志
御立尚資
110p
「ローマ型独裁制」から学ぶべきもの
本村凌二
119p
WHOは保健協力の世界政府ではない
詫摩佳代
126p
私たちは「人間らしさ」を問われている
瀬名秀明
134p
緊急医療提言:新型コロナ、長期戦を覚悟せよ
「夢遊病国家」から脱却せよ―英国の戦略
小野昌弘
142p
経済活動は「一/一〇〇予防」で守れる
宮沢孝幸
150p
連載 ほか
【ルポ】
バルセロナ「都市封鎖」
宮下洋一
158p
無形資産はイノベーションの源
ジョナサン・ハスケル
206p
テックで社会を変える旗手になる
小泉文明
166p
賢慮の世界史〈3〉
国民の教養と知性が勝敗を決する
佐藤 優&岡部 伸
180p
中国vs.世界〈3〉〈ナイジェリア〉
人種差別で岐路を迎える友好関係
安田峰俊
190p
「社外取締役」から考える日本企業の未来〈1〉
誤ったグローバル化の末路
古田英明
200p
教養としての映画〈1〉
なぜ、いま映画を見るべきなのか
伊藤弘了
226p
物理法則に制限される生命
チャールズ・コケル
216p
ニッポン新潮流〈歴史論争〉
地球寒冷化と魔女狩り
渡辺惣樹
32p
ニッポン新潮流〈政治外交〉
緊急事態条項と立憲主義
三浦瑠麗
34p
ニッポン新潮流〈現代社会〉
アフターコロナをどう見通すか
開沼 博
36p
ニッポン新潮流〈日本文化〉
問われる「報道」と「表現」の違い
舘鼻則孝
38p
西南、南西、テレビ風〈44〉
テレビの制作現場は智恵でコロナと戦う
結城豊弘
40p
著者に聞く
フィンランドに根付く「寛容性」
堀内都喜子
234p
巻頭言〈第30回〉
戦後日本の宿題シリーズ(2):対外諜報機関
宮家邦彦
15p
私日記〈第245回〉
マスクをかけていても美女
曽野綾子
26p
文明之虚説〈第30回〉
国家緊急事態とは何か
渡辺利夫
242p
東京の聖地〈11〉
今戸神社
写真・文/岡本亮輔
1p
土木を撮る〈26〉
内田三連橋梁
写真・文/西山芳一
8p
令和の撫子〈13〉
いち菜(神楽坂芸者)
撮影/川島伸一
11p
Voiceブックス
編集者の読書日記

238p
Voiceシネマ
編集者の映画三昧

239p
Voiceレター
読者の感想&意見

240p

Voice とは

 月刊誌『Voice』は、昭和52年12月に、21世紀のよりよい社会実現のための提言誌として創刊されました。以来、政治、国際関係、経済、科学・技術、経営、教育など、激しく揺れ動く現代社会のさまざまな問題を幅広くとりあげ、日本と世界のあるべき姿を追求する雑誌づくりに努めてきました。次々と起る世界的、歴史的な変革の波に、日本社会がどのように対応するかが差し迫って闘われる今日、『Voice』はビジネス社会の「現場感覚」と「良識」を基礎としつつ、つねに新鮮な視点と確かなビジョンを提起する総合雑誌として、高い評価を得ています。